講演者プロフィール
加藤やすこ
電磁波と化学物質のリスクと回避策を考える市民団体「いのち環境ネットワーク」代表。ジャーナリスト。化学物質過敏症、電磁波過敏症、シックハウス症候群など、環境病をテーマに執筆。著書に「電磁波・化学物質過敏症対策」(緑風出版)など。
中原久男
託麻の環境を守る会。会社勤め中は「託麻の環境を守る会員中継塔問題を考える九州ネットワーク」を影で応援し、退職後本格的に携帯基地局問題に問する活動に入り熊本市御領の健康被害を伝えている。
徳田靖之
徳田法律事務所。大分県弁護士会所属弁護士。東京HIV訴訟弁護団、ハンセン病国賠訴訟西日本弁護団共同代表、飯塚事件再審弁護団、薬害肝炎九州弁護団、全国B型肝炎九州訴訟弁護回、春木携帯基地局撤去仮処分事件弁護団、別府荘園携帯基地局撤去訴訟弁護団、延岡大貫携帯基地局撤去訴訟弁護団。
荻野晃也
電磁波環境研究所。理学博士。元京都大学講師。原子核物理、原子核工学、放射線計測学などを専門とする一方で原子力、環境問題にも物理学者として携わる。著書に「健康を脅かす電磁波」(緑風出版)など。
北候祥子
東北大学医学部薬学科卒業後、東北大学歯学部助手として25年間勤務、その間米国国立衛生研究所留学。平成5年より尚綱女子短大教授、平成17年より尚綱学院大学教授、平成21年3月定年退職。(尚綱学院大学名誉教授。)平成22年4月より、早稲田大学応用脳科学研究所招聘研究員、医学博士、歯学博士
新城哲治
大道中央病院内科医、医学博士(分子生物学)。専門は白血病などの血液腫瘍。携帯基地局問題を知らせる会医療顧問。共著書に「携帯電話基地局の真実」など。
吉富邦明
九州大学日本エジプト科学技術連携センター教授、工学博士。専門分野は電磁波理論と電波工学。主な論文に「居住環境の商用周波数磁界の測定と低減対策」(電子情報通信学会)、Extremely Low Frequency Magnetic Field Exposure in Residentia1 Areas(Bioelectromagnetics)など。
平川秀幸
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授。博士(学術)。専門分野は科学社会学、科学技術史。著書に「科学は誰のものか一社会の側から問い直す」(生活人新書)など。
司会者プロフィール
近藤加代子
九州大学芸術工学研究院准教授、工学博士。専門分野は環境政策、環境経済学、社会思想史。著書に「循環から地域を見る一自然循環型地域社会へのデザイン」(海鳥社)など。
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