平成26年 第3回(9月) 定例会

総務文教常任委員会委員長報告 門田直樹

 総務文教常任委員会に審査付託された意見書第2号「少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書」について、その審査内容と結果を報告いたします。

 先程、議長から説明がありましたが、「意見書の訂正の申し出書」が議長より配付されましたので、委員会では訂正後の内容にて審査を行いました。
  意見書の賛成者である委員からは、学校の教師の多忙化の一つに、現在6人に1人は情緒障害があり、クラスの中に色々な課題を抱えた生徒が増えている。少人数学級を実施している県においては、実際にいじめの件数も減っているデータも出ているため、少人数学級のいち早い実現を国に要望するもの、との補足説明を受けました。
  委員からは、幼稚園も同じような状況があり、賛成するとの意見がありました。
  質疑・討論はなく、採決の結果、意見書第2号は委員多数の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

以上で報告を終わります。