平成27年第3回(9月)定例会

総務文教常任委員会 委員長報告 門田直樹

 総務文教常任委員会に審査付託された意見書第1号「少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書」について、その審査内容と結果を報告いたします。

 意見書の提出者である委員からは、小学校1年生は35人以下学級であるが、小学校2年生は加配措置でとどまっており、財務省も少人数学級について必要ないのではないか、また国において教育費を拡充しようという傾向がないため、議会の意見書として国に提出していただけるように要望するもの、との補足説明を受けました。

 委員から同じような内容のものが今まで何度も出てきているが、今までと内容は違うのかという質疑があり、流れが少しずつ変わってきて内容は少しずつ変わっているが、基本的にこのような意見があるということを国に知らせることが大事という説明がありました。

 討論はなく、採決の結果、意見書第1号は委員全員一致で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

以上で報告を終わります。