平成30年 第2回(6月)定例会 委員長報告
総務文教常任委員会 委員長 門田 直樹
総務文教常任委員会に審査付託された議案第47号、太宰府市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例についての当委員会所管分について、その審査内容と結果を報告いたします。
本議案は、平成29年度の機構改革に伴い、旧青少年相談セ ンター内に設置されていました不登校等の児童生徒の学校復帰を支援する「太宰府市適応指導教室運営委員会」を「太宰府市教育支援センター運営委員会」に名称変更し、事務内容も適応指導教室の運営から、教育支援センター全体の運営に関することに拡大するものです。
具体的には、学校や関係機関との連絡・調整を行うコーディネーターとしての機能や、児童・生徒指導に関する情報を収集・分析し、教員などに提供するなど情報センターとしての機能が新たに加わるとのことでした。
委員からは、支援センターと学校との具体的な連携について、質疑があり、執行部から月2回の学校訪問、校内の適応指導教室の訪問と運営支援、校長会への参加などを通して、学校と連携を取り、情報の収集と提供を行っている、との説明がありました。
その他質疑を終え、討論に入り、現場との連携をより密に、組織的に取り組むよう賛成討論がありました。
採決の結果、議案第47号の当委員会所管分は、委員全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、報告を終わります。