令和元年 第2回(6月)定例会 委員長報告

総務文教常任委員会 委員長 門田 直樹

  総務文教常任委員会に審査付託された、議案第49号太宰府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、その審査内容と結果を報告いたします。
 本議案は、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、太宰府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を改正し、規則において必要な事項を定めるものです。
 大きく2点あり、1点目として、長時間労働の是正については、超過勤務命令の上限を原則1か月45時間、1年360時間と設定するものであり、2点目として職員の健康確保に係る措置については、災害等による、やむを得ず行う長時間労働に関して申し出があった場合の面接指導の対象となる時間数を、1カ月につき100時間から80時間に引き下げることを定めるものでした。
 質疑・討論を終え、採決の結果議案第49号は、委員全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第50号太宰府市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、その審査内容と結果を報告いたします。
 本議案は国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正により、選挙関係の特別職職員の報酬額が変更されたことに伴い、本市における報酬の額を改正するものであると説明がありました。
 内容としましては、選挙長、投票所の投票管理者、期日前投票所の投票管理者がそれぞれ200円ずつ増額になるなど8 件の報酬の額を改定するものでありました。
 質疑・討論を終え、採決の結果、議案第50号は、委員全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第51号太宰府市立大宰府跡遺構保存覆屋条例の一部を改正する条例について、その審査内容と結果を報告いたします。
 本議案は大宰府展示館を有料化するための条例の改正です。有料化の理由として新元号が発表されて以来、二か月で6万人を超える来場者があったこの展示館は、開館から39年がたっており老朽化が進んでいること、また展示物も随分変わっていないことなどから、改修費と来訪者の方に満足いただける施設とするために有料化するものであるとのことでした。
 具体的な金額としては、一般200円、高校・大学生100円、小・中学生無料、学校教育活動など教育目的で引率者が入館する場合は無料としていくとのことでした。
 委員からは、チケット販売に伴う人件費の発生はあるのか、また、どの程度の収入を見込み、いつごろ改修整備等ができる見込みであるのか。などと質疑があり、執行部から人件費は必ず発生すると考えている。令和元年度の場合、来場者数の見込みと臨時職員を2人配置した場合で算出した収支は500万円ほどの収入を見込んでいる。建物そのものの改修をいつ行うかについては、現時点で明確な時期は決まっていないが、公共施設等総合管理計画の中に展示館も含まれているので、その中で進めていく。との説明がありました。
 その他質疑を終え、討論に入り、展示内容の充実を先に整備してほしいが、時節を考慮すると有料化自体には賛成すると賛成討論がある一方、平成22年に無料化したときの、「1人でも多くの方に来ていただきたい」という観点や、社会教育施設であるという観点から入館料を取ることについては反対という反対討論がありました。
 採決の結果、議案第51号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

以上で報告を終わります。