「市民のため」を繰り返していますが、ではなぜ基地局ができることを「市民のため」に知らせようとしないのでしょう。

 市長にとって、市民は先のことを考える能力に欠けているので、「ワシがお前たち(市民)の幸せ(利益)を考えてやる」、と言っているようです。

 ある日突然、自宅の窓から外を見ると目の前に基地局が建っていた。
 あるいは「市民の利益」を主張する市長の後ろ盾のもと、多くの住民の不安を無視して学校の近くに鉄塔が建つ。
 そんなことが現実に起きています。そして(このままでは)これからも起きていきます。

 新世代機種の普及により基地局が大量に増えて(10倍?)いくと市もハッキリいってますが、必要か必要でないかは住民が判断するもので市長が決めるものではありません。

 赤の傍線の「市民」を「業者」に置き換えて読んでみて下さい。意味が通じてきます。