議案第19号
平成26年度太宰府市国民健康保険事業特別会計予算について
  • 国民健康保険は国民皆保険の根幹をなす制度で、中でも市町村国保は低所得者や高齢者の増加、医療の高度化により医療費の増加、長期の景気低迷による加入者の所得の減少などにより、その財政運営は誠に厳しい状況となっている。

  • 本市の国民健康保険事業については、平成26年度の事業運営に当たり、被保険者の利便性向上のために、保険証のカード化を行うとともに、医療保険制度の見直し等に伴う諸改正点を適切に反映し、予算編成を行っている。

  • 歳入歳出予算総額は77億5,126万7,000円で、対前年度比2.4%の増。

  • 歳出の約7割を占める保険給付費については、過去の実績等を十分に考慮し、52億6,247万3,000円、前年度比2.3%の増加を見込み計上。

  • 平成29年度から財政運営の都道府県単位化が予定をされており、今後の医療保険制度の改革の動向を十分に注視をして、国民健康保険事業の運営により一層の努力を図ってまいりたい。