認定第2号
平成25年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
  • 歳入総額72億2034万729円、歳出総額81億332万71円で、対前年度比では歳入1.7%、1億2028万7983円の増、歳出は4.4%、3億3914万4698円の増となっている。

  • 歳入歳出差し引き残額は8億8297万9342円の赤字決算。

  • 歳入不足額については、平成26年度補正予算として5月31日付で専決処分を行い、6月議会で報告をした。

  • 歳入は、国民健康保険税については対前年比マイナス0.3%、472万4962円の減となったが、前期高齢者交付金が対前年度比9.8%、1億7126 万8440円の増となっている。

  • 歳出は、歳出総額の61.6%を占める保険給付費が対前年度比で1.2%、5801万9561円の増、また後期高齢者支援金が対前年度比7.5%、6595万3591円の増、介護納付金が対前年度比8.1%、2798万55 70円の増。

  • 歳出の増加に歳入が及ばなかったことが赤字決算の主な原因。

  • 今後も厳しい財政状況が続くと見込まれるが平成25年12月5日に持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律、いわゆるプログラム法が成立した。

  • この中で国民健康保険制度のあり方を含む医療保険制度改革について平成26年度から平成29年度までをめどに順次応ずるものとし、このために必要な法律案を平成27年に開催される国会の常会に提出することを目指すとされてる。

  • 本市としては今後国の動向を十分注視しながら、 医療費の適正化、国民健康保険税の収納率向上対策など積極的に推進することにより国保財政の安定化に向け一層努力を行っていく。