報告第9号
公益財団法人太宰府市国際交流協会の経営状況報告について
  • 太宰府市国際交流協会では、市民一人ひとりが個性、多様性を認め合いながら、国際的な相互理解を深める多文化共生社会の実現を図ることを目的に、公益認定を受けている「国際交流促進事業」、「外国人学生支援事業」、「在住外国人支援事業」の3つを柱として 事業を展開している。

  • 平成27年度に実施した事業内容は、日本文化体験講座して空手体験を通じた市民との交流、市内小学校や民間交流団体が行う自主的国際交流活動への支援、国際交流員による外国語文化講座、協会の総会を兼ねて外国人と市民との交流を図るこ とを目的としたフレンズベル倶楽部メンバーのつどい、協会事業等の広報、太宰府市民政庁まつりでの協会PR活動、市内並びに近隣の国際交流団体の交流事業への共催・後援等などを実施した。

  • また、外国人学生や在住外国人の支援事業として、セカンドファミリー事業、史跡散策交流会、日本語教室の開催、市が作成している生活情報ガイドブック27年度改訂版の外国語への翻訳などを行った。

  • 平成27年度の決算は、収入については、太宰府市からの補助金、会費等合わせて、563万1985円。

  • 支出は、事業費支出315万7665円、管理費支出246万6771円、合わせて562万4436円となっている。

  • 平成28年度の事業計画は、平成27年度に実施した事業を更に充実させ、市民と外国人との交流、外国文化の体験、国際理解講座など、国際理解が深まる事業、外国人学生や在住外国人の支援事業を積極的に展開していく予定。

  • 平成28年度の予算は、市からの補助金、会費等合わせて、623万円の収益を見込み、費用としては、事業費、管理費合わせて収益と同額の623万円とし、当期増減額をO円と予定。