報告第10号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
  • 平成27年度の主な事業は、いきいき情報センターを始め10の施設の管理、運営と文化スポーツの振興に関する事業を行い、各種講座、イベント、展示事業など308事業を開催して、団体及び人材等の情報収集と広範な情報提供を行った。この結果、財団が管理、運営している施設において76万2千人の方にご利用をいただいた。

  • 今後も多様化する市民ニーズに応えるためにサービスの向上を図るとともに市民が安全で安心して使用できる施設の管理運営に全力を傾注する。

  • 決算については、収入の当期経常収益として、指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて、合計3億8181万4514円。

  • 支出の経常費用は、財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて、合計3億6915万9785円となり、収支差額である当期経常増減額は1265万4729円。

  • これに一般正味財産期首残高を合わせると基本財産を除き、一般正味財産期末残高は8120万9848円。

  • 平成28年度の事業計画については、公益財団法人に移行し4年目にあたり、生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、男女共同参画推進センタールミナス、市民図書館の文化施設並びに体育センター、歴史スポーツ公園の社会体育施設において、合計316の事業を計画している。

  • 予算については、7施設の指定管理料収益と自主事業収益、施設利用収益等を合わせて収支予算として経常収益3億953万5千円、支出の経常費用計が3億1485万7千円で、収支差額の当期経常増減額はマイナス532万2千円。

  • 一般正味財産期首残高は基本財産を除き6190万2819円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は5658万819円となる。