認定第1号
平成28年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について
  • 平成28年度決算額は、歳入258億9585万7216円、歳出249億8467万7590円。

  • 前年度と比較すると、歳入は3億7016万6108円、1.4%の増、歳出は9億6473万8981円、4.0%の増となった。

  • 歳入から歳出を差し引いた形式収支は、9億1117万9626円、繰越明許費及び事故繰越しによる翌年度に繰り越すべき財源2億8110万3400円を差し引いた実質収支は、6億3007万6226円の黒字決算とすることができまた。

  • 平成28年度は、前年度より個人市民税や固定資産税の増収で、市税全体で増額となり、合わせて年金生活者等支援臨時福祉給付金をはじめとする扶助費に対する国庫支出金や県支出金が増額したこともあり、歳入全体で比べると昨年度より増額となった。

  • 一方で、本市の将来像である「歴史とみどり豊かな文化のまち」の実現に向け、事業の遂行にあたっては、国・県の補助金、あるいは市債を積極的に活用するなど、あらゆる財源の確保に努めるとともに、経費の節減、事業の見直しなどを積極的に行い、限られた予算の中で、総合計画に掲げる各種施策・事業の計画的推進に努めてき たが、臨時福祉給付金などの扶助費の増加や、小中学校の大規模改造工事に伴う事業費の増加に伴い、歳出も昨年度より増額となった。