報告第11号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
  • 平成28年度の主な事業は、いきいき情報センターを始め9つの施設の管理、運営と文化スポーツの振興に関する事業を行い、各種講座、イベント、展示事業など293事業を開催し、団体及び人材等の情報収集と広範な情報提供を行った。

  • また昨年は新たに財団本体として2つの文化事業、2つのスポーツ事業を実施し好評を得た。

  • この結果、財団が管理、運営している施設においては60万5000人の方にご利用をいただいた。

  • 今後も多様化する市民ニーズに応えるため、サービスの向上を図るとともに、市民が安全で安心して 使用できる施設の管理、運営に全力を傾注していく。

  • 決算については主な収益として、指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて、当期経常収益計3億80万9226円となっている。

  • 経常費用については財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて、合計2億9220万6933円となり当期経常増減額は860万2293円となっている。

  • これに一般正味財産期首残高を合わせると、基本財産を除き、一般正味財産期末残高は8918万3441円。

  • 平成29年度は公益財団法人に移行し5年目にあたり、事業については生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、男女共同参画推進センタールミナス、市民図書館の文化施設並びに体育センター、歴史スポーツ公園の社会体育施設において合計299の事業を計画。

  • 予算は7施設の指定管理料収益と自主事業収益、施設利用収益等を合わせて、経常収益2億9910万8000円、経常費用3億2309万円で当期経常増減額はマイナス2398万2000円となる。

  • 一般正味財産期首残高は基本財産を除き7465万3848円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は5067万1848円となる。