議案第64号
太宰府市歴史と文化の環境税条例の一部を改正する条例について
  • 歴史と文化の環境税は、太宰府市固有の歴史的文化遺産及び観光資源等の保全と整備を図り、環境にやさしい「歴史とみどり豊かな文化のまち」を創造するために、平成15年5月23日に条例の施行を行った。

  • 導入後、これまで4回の適用期間の延長を行い、現在14年を経過しており、その間の収入は約8億5千万円にものぼり、今では年間8千万円を超える、太宰府市にとって魅力あるまちづくりのための貴重な財源となっている。

  • 来年5月に条例の適用期限を迎えるにあたり、5回目の検討時期を迎えることから、本年8月から4回にわたり、太宰府市税制審議会を開催した。

  • 審議会では様々な意見が出されたが、10月20日の第4回太宰府市税制審議会において、「市の将来像である『歴史とみどり豊かな文化のまち』を目指したまちづくりのために、引き続き、この税が適正に運営されることを期待し、3年間、歴史と文化の環境税を継続することが望ましい。」との答申をいただいた。

  • 太宰府市としても、この答申を踏まえ、「3年継続」の意向を十分に尊重して、本税の適用期間を、さらに3年延長するもの。