議案第56号
太宰府市副市長の選任につき同意を求めることについて
  • 議案第56号「太宰府市副市長の選任につき同意を求めることについて」ご説明申し上げます。

  • 地方自治法第162条の規定に基づき、平成30年6月8日付けで、清水圭輔(しみずけいすけ)氏を副市長に選任したいので、議会の同意を求めるものであります。

  • 市長に就任してから4ヵ月余り、議員各位の寛大なるご理解、職員の献身的な支え、市民の皆様の温かいご支援で一歩ずつ市政の運営を図って参りましたが、このたび空席でありました要のポストであります副市長を選任いたします。

  • 清水氏は中央大学法学部を卒業後、昭和44年大分県教育委員会採用、その後昭和49年に福岡県教育委員会に採用され、38年間にわたり教育行政の分野においてご活躍されました。

  • 中でも、平成9年度から4年間は福岡県総務部九州国立博物館対策室長として九州国立博物館の建設、開館に向けてご尽力された、本市とも縁の深い方でございます。

  • その後、福岡県教育委員会総務部長、教育次長を歴任され、福岡県の教育行政振興に寄与されております。

  • また、平成19年3月に定年退職された後、同年7月から財団法人福岡県学校給食会理事長、平成21年6月から は九州国立博物館副館長兼アジア文化交流センター所長をお務めになられました。

  • その間、太宰府市文化振興審議会委員も歴任され、本市の文化行政に深く関わっていただいたご経験もございます。

  • 県行政の要職を経験されたことから卓越した行政手腕と県との太いパ イプを有しておられ、本市の課題でもあります中学校給食に対するご見識も深く、また本市の観光や経済、文化とも重要な関わりを持つ九州国立博物館との連携強化にも手腕を発揮していただけるものと考えております。

  • 年齢的にも私の経験不足を補っていただくうえで適当であり、緊密な連携を図ることで、国や県との連携、従来からの継続性と新たな視点の調和を取りながら本市の行政をともに円滑に進めていただく方として最適任であると考えております。