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福岡県和ごま競技普及協会

 

 

福岡県"和ごま"競技普及協会

設立趣意書

 子供達の遊ぶ歓声が地域から聞こえなくなって久しい。それに合せるように青少年問題が大きくなってきた。

 青少年の現状をみると未成年者の犯罪は成人を上回り、不登校の増加、キレル若者、社会に出られない引きこもり、自己中心的で人の気持ちを理解することができず、感情の表現が苦手で、自主性、規範意識、我慢する力などに欠け、全般的に元気がないと言われている。今の日本の社会が子供達の持っている能力を十分に伸ばしてやれずにいるのではないか。

 子供は、まず遊び、そして疲れ、よく眠り、よく食べて大きくなる。特に異年齢での遊びが社会性を育てるのには大切であると言われている。しかし、現状では、テレビ、ゲームなど室内の遊びが多く、当然地域の中に子供社会が出来上がっていない。子供の心身の成長発達にもっとも必要なものが現在大きく欠けている。

 我々大人は、地域社会に育てられてきた。そこではガキ大将がいて遊びを取り仕切り、小さい子に遊びを教え、伝承させてきた。こま回しもそのひとつである。しかし、今は伝承が途切れ子供達にはその技が伝わっていない。

 こま回しは、次の効果がある。

@ 達成感のすばらしさと挑戦することの大切さを学ぶ

 引きごま、投げごま、強く回す、手に乗せる、相手のこまを打つなど技に限りがないためにあきない。

A 異年齢で遊べて社会性を身につける

 そこでは誰か取り仕きるものが必要になりリーダーの資質を身に付ける。

B 競うことで戦意を高める

 負けても次に勝とうとする新たな挑戦意欲を奮い立たせる。

 このこま回しを子ども社会に普及し、途切れた和ごまの伝承遊びを復活させるために「福岡県"和ごま"競技普及協会」を設立する。

平成15年1月15日

福岡県和ごま競技普及協会 会長 藤田弘毅

(事務局)太宰府市国分アンビシャス広場内

TEL092-924-0580

福岡県和ごま競技普及協会 fjtga@csf.ne.jp