太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
市議会ブログ&雑記
平成26年
 
1月22日(水)
 
国分小PTA成人講座
藤田弘毅氏  「子どもたちの自立心を育む」をテーマに青少年アンビシャス運動地域推進委員の藤田弘毅氏によるお話を聴きました。
 藤田氏は県庁在職中からアンビシャス運動を通して地域子ども社会の再生に取り組んでこられました。
 運動の経緯と現在の状況、今後の課題を2時間超にわたりお話しいただき重要なのは「大人はあまり手を出さずに子どもたち自身で動き自立心を確立すること」で、地域や行政がどう関わるかについてもヒントを頂きました。
 
1月20日(月)
 
障がい児の就学
 「インクルーシブ教育を考える会」から提出され議会で採択された請願について、その後の経過と結果の報告を議長を通じ市長に求めていたことに対し回答がありましたので掲載します。

障がい児の就学に関する請願の経過及び結果の報告

 
1月19日(日)
 
大雨災害
 平成15年の大雨災害から10年経ちました。
 その後も何度か豪雨が襲いましたが、関係者の迅速な対応をはじめ、治山ダムの増設や水路の整備などにより、特に大きな被害はみられません。

 現在国分台入口では道路改良と共に大径の雨水管埋設を行っています。 大雨のたびにこの一帯は雨水が溢れていましたが、かなり改善されるものと思います。

 ところで私の息子(9歳)は災害の翌年生まれで、被害を直接には知りません。 今年10歳ですからいい機会と考え当時の状況を説明し、現地を見に行きました。

 裏山から登り、崩落箇所と治山ダムをまわり崖崩れの最上端へ着きました。 現場は年月を経て草木が生い茂り当時の赤土むき出しの生々しさはありません。 息子は「ふ〜ん」といった感じでよく分からないようです。 そのまま登り続け大城山(410m)の毘沙門堂まで行きました。

崖崩れ後1   崖崩れ後2
崖崩れの最上端
上段中央は国分小学校です
毘沙門堂   イノシシ
毘沙門堂
イノシシが掘った穴
 
1月16日(木)
 
青パト
 今年の初パトロールです。 天気も良く帰宅中の子供たちは楽しそうでした。

 毎回3〜4人で乗り込み、下校時間に合わせて1時間余り巡回します。
 メンバーは定年退職された方がほとんどで、元校長先生もおられます。

 年末に 世田谷一家殺害事件についてのニュースがあり、気になってネットで日本の未解決事件について検索しました。
 身の毛もよだつ凶悪事件を起こした犯人(達)は何処にいるのでしょう。 海外なのかそれとも日本のどこかで平然と暮らしているのか…。

 本市でも平成2年の小1男児殺害事件や平成9年のストーカー殺人事件など、重大事件は過去に何件か起きています。
 犯人は捕まりましたが、多くの課題や反省点が残ったと思います。

 区自治会では防犯ボランティアによる下校時のパトロールとともに、地域別に隣組長で構成する夜間パトロールも行っています。また登校時には有志による見守り活動も続けられています。

 これらの活動が犯罪や事故の抑止にどれだけ役立っているのか定かではありませんが、住民による意識の共有が大事であり、今後も継続していく必要があると考えます。
   
 
1月14日(火)
 
定例議員協議会
 @議員協議会について
  まず定例議員協議会の在り方について議論しました。
 先日書いてますが市議は会議(本会議・委員会等)や視察、派遣(行事出席)などにおいて時間を拘束され、それ以外の時間は基本的に自由です。
 一般的に調査研究などを会派や個人で行いますが、全体で何かに取り組むといったようなことはありませんでした。

 そこで平成19年に当時の不老議長の発案で、定例会(3・6・9・12月)を除く月の第二火曜(原則)に定例の議員協議会を開き、市政の課題に議会全体として取り組むとともに、議員相互の議論や意見交換を行うことになりました。

 現在は執行部から各種報告を受け質疑を行い、また各委員会からの経過報告、議員からの提案等について活発な議論をしています。

 ただ当初から出席については任意とされていたため、本会議や委員会などに比べ欠席が多いことが指摘されてきました。

 そこで定例議員協議会を本会議や委員会などと同様、「止むを得ない事情によるものを除き出席しなければならない」とすることについて協議し、全員一致でそのように決定しました。

 A筑慈苑(火葬場)施設組合議会からの報告
 「既設の非常用発電設備(150KVA、120kw)の抜本的改修整備が必要な伏態にあることから、新たな非常用発電設備を整備した」との報告がありました。

 費用は3550万円で、改修後の容量は320KWとなり火葬炉設備が6基から12基に倍増、照明設備やコンセントも増えるとのことです。

区切り線

議会改革特委
 議会基本条例案に対するパブリックコメントへの回答について審議しました。
 市民から提出された多くの意見に対する特別委員会の判断は大きく分けて「@意を受け訂正を行う A議会としての今後の課題とする B全体の整合性があり見直しは難しい」 です。

 @は数としては少数です。 AとBは原案のままということです。
 貴重な意見に対し条例案に取り込む努力を委員全員で続けましたが、具体的な訂正に関しては数か所に止まりました…。
 提出された意見とそれに対する回答は、議員協議会に提示された後、市のHP(市議会)で公表されます。

 
1月13日(月)
 
ファイト!
植田匠  植田匠君が訪ねてきました。昨日の成人式に出席のため帰省中とのこと。

 実家は近くで彼は弟と共に小学生のころ拳法(拳修会)に来ていました。
とてもおとなしい子でしたが高校ではボクシングをしたいと東福岡高校へ進み、バンタム級の九州チャンピオンになったと聞いています。

 また彼は天満宮和ごま競技大会の「けんかごま・個人」で平成17年の第1回大会から3年連続優勝の偉業を成し遂げました

 現在は自衛隊体育学校でボクシングに打ち込み、ライト級で全日本選手権を目指しているといいます。
 大変厳しい世界ですが思い残すことなく頑張ってほしいと思います。

 茶髪は旧友と会うためのおしゃれのようで「今日までです」と言ってました。

 
1月12日(日)
 
消防出初式
 太宰府市・筑紫野市合同の消防出初式が松川運動公園グラウンドで行われました。

 両市の会場持ち回りで、太宰府市の場合ずっと太宰府西中学校の運動場でした。
 松川はお披露目を兼ねてということでしょうが、駐車スペースや管理棟と離れているなど問題があり、わざわざ仮設トイレを設置してまでこだわる必要があったのか疑問です。
 帰りは天満宮方面を避け筑紫野古賀線を通り大きく迂回して成人式へ向かいました。

 式典においては厳寒の中、陸上自衛隊音楽隊の演奏に始まり、両市の消防団、消防組合本部による統制のとれた消防演習が行われました。

消防演習 消防演習

区切り線

成人式
 
今年は特に問題も無く進められました。
 実行委員会と市の所管課が慎重に企画、準備されたのだと思います。

 稲積・教育委員長の御挨拶の中に「若年寄になるな!」というお話がありました。
 新成人はもちろんですが人生100歳が珍しくない時代にどう生き抜いていくのか深く考えさせられました。

新成人の挨拶
新成人のあいさつ
 
1月11日(土)
 
割ごま
 国分アンビシャス広場にNHKの取材がありました。和ごま競技の特集です。

 中でも「けんかごま」で実際にコマが割れるところを撮影したいということですが、昔に比べて今のコマは材質がよく、硬くてなかなか割れません。

 広場の3年生から6年生のちびっこ指導員が挑戦しました。
 静止画は以前藤田会長が苦心の末1枚だけ撮影に成功したのですが、動画は初めてです。
 私もビデオを持ち込みなんとか貴重な瞬間を撮影することができました。


↑クリックしてください。
   
 
1月3日(金)
 
仕事始め
 年末年始は本を読んだりネット検索でのんびり過ごしました。今日から仕事に掛かります。

 一般的な話ですが、市議会議員は会議(本会議・委員会等)や視察、派遣(行事出席)などにおいて時間を拘束されますが、それ以外の時間は各人自由です。

 何をするかは人により様々で、私の場合市民との相談・話合い、資料の整理、会議録の検証、説明会の準備、課題解決の検討などを行っています。

 この中で「資料の整理」は重要かつやっかいなところです。
 議員は行政から多くの説明・参考資料を提供されます。10年もやっているとその数・量は膨大なものになります。
 紙ベースですからとりあえずとっておき、重要なもの以外は2〜3年で廃棄します。
 仮に全部残していても必要な情報を探し出すのは困難です。

 そこで数年前から全てスキャンしてPDFで保存するようにしました。※1
 財政資料から記念誌、チラシの類までなんでもありです。

    スキャン(scan)
複合機などで書類を電子データとして取り込むことです。
PDF (Portable Document Format)
アドビシステムズ社によって開発されたパソコン環境に依存しないフォーマット。
閲覧ソフトが無償配布され広く利用されています。
   
 
1月2日(木)
 
初詣
 毎年太宰府天満宮にお参りして、地元の2社を回るのですが、今年は先に地元をお参りして妻の実家近くの宝満神社へ行きました。太宰府はもう少し空いてからお参りします。

 乙金宝満神社は大野東小・中学校から上に向かって長い坂道を上ったところにあり、100mくらい後ろを高速が走っています。
 このあたり一帯は神社を中心とするうっそうとした森でしたが現在開発が進んでいます。
 新しい街ができますが神社のスペースはかなり広く確保され植樹も行われるようです。

国分天満宮   衣掛天満宮   乙金宝満神社
国分天満宮
 
衣掛天満宮
 
乙金宝満神社
 
1月1日(水)
 
元旦
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年も本市に於いてはいろいろな問題が起き、議会と行政に対して市民から厳しい批判やご意見がありました。私共としては二元代表の一方として機能を果たすことに努め、さらに議会改革を進めてまいります。

 当然のことですが議会は合議体であるため最後は数で決まります。
 議員全員で可決・否決するのも、1票差で可決・否決するも結果は同じです。

 現在太宰府市議会の構成は、政党(公明・共産・社民)所属が6名、保守系無所属10名、その他2名です。※議長含む。
 執行部提案の議案について賛否が分かれる場合、いままでは保守系と一部の政党議員が市長側に回り、残り少数が反対という構図でした。

 しかし、数年前から(私を含む)保守の一部が、案件によっては賛成しないことがたびたびあるようになりました。
 案件を是々非々で判断することはもちろんですが、賛成できない理由として執行部(市長)が十分に説明を行わない、あるいは独断に過ぎること等が討論で述べられています。

 具体的な事例では、総合体育館建設に関していきなり「実施設計分」まで当初予算に計上したこと、携帯基地局問題で市長が市民の側ではなく業者の主張を代弁し、議会の議決(条例を可決)に対し拒否権まで発動したこと、などが挙げられます。

 誰が市長であろうと正しいと判断すれば賛成しますし、そうでなければ反対です。
 今年も全力で課題に取り組み議会の存在意義を示したいと考えています。

初日の出
自宅から四王寺山を望む

 

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