太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
市議会ブログ&雑記
平成26年
 
8月30日(土)
 
携帯基地局フォーラム
 いきいき情報センターで、「電磁波と健康」をテーマに勉強会の形でフォーラムを開催し、九州大学の吉富邦明教授(電磁波工学)に「携帯基地局周辺の電波の状況と健康問題」について講演していただきました。 チラシ

  吉富教授はまとめとして次の3点を挙げられました。 

  携帯基地局周辺の電磁波による健康問題は深刻である。  
     
  基地局周辺の電力密度は規制基準の数十分の一程度であるが、携帯受信感度の1千万倍以上もあり、不必要に大きい。  
     
  携帯基地局周辺の健康問題と基地局電波の因果関係として、耳鳴り・頭鳴とマイクロ波聴覚効果の因果関係が考えられる。  

 講演に続き、私は「太宰府市携帯基地局指導要綱」について報告をしました。

   
吉富教授の講演
門田の報告
約40名の参加

太宰府市における携帯電話基地局問題の経緯(PDF)

 
8月28日(木)
 
議会運営委員会
 平成26年太宰府市議会第3回(9月)定例会の会期、日程、議案等について審議しました。

 1 会期  9月2日(火) から 9月26日(金) までの 25日問

 2 会期内日程

(1)本会議
   〔1日目〕  9月 2日(火) 午前10時 提案理由説明
   〔2日目〕  9月 4日(木) 午前10時 質疑・委員会付託
   〔3日目〕  9月12日(金) 午前10時 一般質問
   〔4日目〕  9月16日(火) 午前10時 一般質問
   〔5日目〕  9月17日(水) 午前10時 一般質問(予備日)
   〔6日目〕  9月26日(金) 午前10時 報告・質疑・討論・採決

(2)常任委員会
   総務文教常任委員会  9月 8日(月) 午前10時
   建設常任委員会     9月 9日(火) 午前10時
   環境厚生常任委員会  9月10日(水) 午前10時

(3)特別委員会
   議会基本条例(議会改革)特別委員会
    未定
   佐野東地区まちづくり及び(仮称)JR太宰府駅設置特別委員会
    未定
   総合体育館建設問題特別委員会
    未定
   議会広報特別委員会
    9月29日(月)〜

(4)決算特別委員会
   〔1日目〕  9月 2日(火) 本会議散会後
   〔2日目〕  9月19日(金) 午前10時
   〔3日目〕  9月22日(月) 午前10時
   〔4日目〕  9月24日(水) 午前10時(予備日)

 3 議案等

(議案) 24件
事件番号
事件名
付託
採決
議案第36号
市道路線の廃止について
建設
9/26
議案第37号
市道路線の認定について
建設
9/26
議案第38号
太宰府市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例について
総務
9/26
議案第39号
太宰府市国際交流振興基金条例の一部を改正する条例について
総務
9/26
議案第40号
太宰府市営住宅管理条例の一部を改正する条例について
総務
9/26
議案第41号
太宰府市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について
環境
9/26
議案第42号
太宰府市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について
環境
9/26
議案第43号
太宰府市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について
環境
9/26
議案第44号
太宰府市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について
環境
9/26
議案第45号
平成26年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について
各委
9/26
議案第46号
平成26年度太宰府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
環境
9/26
認定第1号
平成25年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について
決特
9/26
認定第2号
平成25年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
決特
9/26
認定第3号
平成25年度太宰府市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
決特
9/26
認定第4号
平成25年度太宰府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
決特
9/26
認定第5号
平成25年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
決特
9/26
認定第6号
平成25年度太宰府市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
決特
9/26
認定第7号
平成25年度太宰府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
決特
9/26
報告第5号
平成25年度太宰府市健全化判断比率の報告について
報告第6号
平成25年度太宰府市水道事業会計資金不足比率の報告について
報告第7号
平成25年度太宰府市下水道事業会計資金不足比率の報告について
報告第8号
太宰府市土地開発公社の経営状況報告について
報告第9号
公益財団法人太宰府市国際交流協会の経営状況報告について
報告第10号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
※ 総務→総務文教常任委員会、建設→建設経済常任委員会、環境→環境厚生常任委員会、決特→決算特別委員会、各委→各委員会へ分割付託
 
(請願) 3件
事件番号
事件名
付託
採決
請願第1号
環境
9/26
請願第2号
環境
9/26
請願第3号
環境
9/26
(意見書) 1件
事件番号
事件名
付託
採決
意見書第2号
総務
9/26
(陳情) 1件
事件番号
事件名
送付
月日
陳情第6号
環境
9/4
(要望) 1件
事件番号
事件名
送付
月日
要望第4号
建設
9/4
 
8月26日(火)
 
奥園雨水工事
 (概ね)石坂1丁目から五条1丁目にかけて、豪雨等による道路冠水や住宅浸水等の解消を図るため進めていた、奥園雨水幹線築造工事・雨水管きよ新設工事が完成しました。

@ ボックスカルバート  ロ1700×1500 L=17.0m  H24/12〜H25/8
-
A 鉄筋コンクリート管  Φ1800mm L=590.2m  H24/3〜H25/3 泥水式推進工
B 鉄筋コンクリート管  Φ1800mm L=169.6m  H25/5〜H26/1 泥水式推進工
C 鉄筋コンクリート管
強化プラスチック複合管
 Φ1350mm L=343.6m
 Φ1000mm L=5.6m
 H25/9〜H26/8 泥水式推進工
開削工
D 強化プラスチック複合管
側溝
 Φ800mm L=190.6m
 ロ300×300 L=60.8m
 H25/11〜H26/3 開削工
E 硬質塩化ビニール管  Φ600mm L=171.7m  H25/9〜H26/4 開削工

総工費 8億8800万円  全長 1549.1m

 
8月22日(金)
 
大雨
 未明から大雨が降り、太宰府市では1時間雨量が98.5ミリの猛烈な雨を観測、8月の観測史上最大を記録しました。

 夜明けとともに危険個所を見て回りましたが特に大きな被害状況はありません。
 ただ我が家の裏手の池の土手が一部崩落しています。
 専門家の話では決壊するようなことはないといいますが、不安です。
 一番の心配は崩れた土砂で排水管の入口が詰まることです。
 水は猛烈な勢いで流れており水量は1分間に数トンあると思います。
 これが溢れれば下流の数十世帯が水に浸かります。一部は床上までくるでしょう。

 さっそく自治会役員とともに状況を確認するとともに、市と連絡をとり対応を求めました。

   
約6m四方
すぐ下には民家
池は満水
   
上部の貯水桝
奥が45cmの管
擁壁下の水路
   
猛烈な勢い
土手を下から
8/23現在
 
8月21日(木)
 
間宮林蔵
 江戸後期に伊能忠敬測量隊が作製した蝦夷地図の完成版が、探検家:間宮林蔵が測量したデータを基に作られた可能性が高いことが分かったと各紙が報じています。

 以前、吉村昭の著書「間宮林蔵」を読み、先人の壮絶な苦労と功績に感激し、また国家間の緊張が連綿と続いていることを実感しました。

 当時樺太の南半分には会所も置かれ幕府が実効支配していようですが、北半分のことは殆どわからず、樺太が島なのか大陸の一部なのかも判っていませんでした。
 間宮林蔵は樺太と大陸が海で隔たれている(間宮海峡)ということ、さらに同地がロシアより清の影響が強いことを確認するとともに、海を渡り東韃靼まで調査しています。

 記事は蝦夷地図について「@間宮は探検家であり詳細な測量はできなかった、A逆に間宮がすべて測量したのでは、という2説あるが、調査の結果、伊能式の測量術を身につけた間宮が長期間蝦夷地を調査し、伊能が測量した地域を測量し直して完成版を作った。」と書かれています。
 これらは概ね上記著書に記述があります。初版が昭和57年、作家の力には驚かされます。

 
8月19日(火)
 
合宿
 今日と明日の一泊二日で拳法の合宿です。場所は去年と同じ夜須高原少年自然の家。
 貸し切りバスと車2台に分乗して向かいましたが、最初から雨でした。
 現地でも時折強い雨が降り、二日目の夜須高原記念の森へのハイキングは中止しました。
 でも子供たちは元気です。練習の後、限られた環境の中でもいろいろな遊びを工夫し楽しんでいました。
   
   
   
 
8月12日(火)
 
定例議員協議会
 執行部から体育複合施設新築工事の一般競争入札について報告がありました。
 内容は「8/6に入札、開札をしたが有効な入札が無く流会(不落)となった。」 というだけで、詳しい説明は一切ありませんでした。
 執行部に対し各議員は、業者の数や金額、今後の予定などについて回答を求めましたが、「今後の入札に影響する」という理由で応じませんでした。
 いずれにしろ、まもなく始まる9月議会、或は特別委員会の中で先が見えてくるはずです。

市長の駐車場問題
 「その他」の案件では市長の自家用車の駐車問題がありました。
 新車を買って通勤されだしたのはいいのですが、いつも「議員駐車場」に停めています。
 議員は18名で、割り当てられた駐車場も18台分です。
 空いてるときは来庁された市民が普通に使っておられ、そのことに何の問題もありません。
 ただ市長は一般の市民とは違います。なぜ敢えてここに停めるのか理解に苦しみます。

 このスペースについては以前から議論があり市は議員に課金する方針を示しました。
 職員は月極めで利用料を払っており、臨時職員も回数に応じ利用料を払っています。
 議員も同じように支払うことは当然で、今までの(タダの)特権的なあり方は改めるべきです。

 議員は召集に応じ本会議や委員会に出席するのですが、前述のように来庁の方々も停められるので、イベントが重なった時などは場所がないことがよくあります。
  この事情は市長も分かっておられると思いますが、議会事務局の説明によると「金を払えばいいのだろう」と仰ってるそうです。

 そもそも議会の招集は長(市長)が行います。「議員駐車場」についての対応は自治体によって様々ですが、長がそこに入り込むことは普通考えられません。
 また市長は運転手付きの公用車がありますが、いらないのなら廃止すべきです。
 私的理由も挙げておられますが、必要であるとされる時間帯も概ね車は停まっているようですし、そもそも公務を恣意に中断してよいものか、疑問が残ります。

 井上市長は「今後も停める」といっておられるそうです。 万能感?・・・

議会改革特委
 議決権に関する条例について審議しました。現在の条例には、
   @水道用水として取水するための水利権者との契約に関すること
   A宅地造成事業実施に伴う事業者との契約に関すること
   B都市計画法第11条の都市施設で計画決定及び変更に関すること
   C同第12条の市街地開発事業の決定及び変更に関すること
 で、必要と認められるものという4つの規定があります。

 これらについて現在も機能しているのか、必要なのかを担当職員を呼び意見を聞きました。
 結論は当時の状況、制定に係る事案の重要性に鑑み残して頂きたいというものです。
 若干異論はありましたが、委員会ではそのように決定しました。

 
8月10日(日)
 
太宰府市サッカー大会
 小学生チームを対象とした太宰府市サッカー大会が梅林アスレチック公園で行われ、来賓として閉会式に出席しました。
 台風11号の影響で大変な天気の中、最後まで試合が敢行されたことに敬意を表します。
 艱難汝を玉にといいますが、悪条件を跳ね除けて戦った経験は生涯の宝になるでしょう。

 同公園グランドは全面芝生張りでしたが、現在はかなりの部分がベアグランドになっています。
 芝生の管理は刈込、施肥、目土、殺虫、養生、部分張替と大変です。
 現在市では同グランドに人工芝を張る計画を進めており、サッカー、ラグビー、野球、ソフト、と各方面から期待されています。

サッカー大会   トラック跡
たたきつける雨の中、熱戦が繰り広げられました
 
以前トラック(周回走路)があった部分です
 
8月9日(土)
 
入札不成立
 体育複合施設(総合体育館)の建設入札が6日行われましたが、市サイト(HP)によるとすべて予定価格を上回り、不成立となったようです。
 現時点では議員も詳しい情報は持ちません。12日に定例議員協議会があるので、そこで執行部から報告・説明があるはずです。

(新聞記事)    

 
8月4日(月)
 
成年後見制度普及講座C
 全4回の最終日です。今日は任意後見の実務について学びました。

 任意後見は法定後見によらない後見で、自己決定(誰が後見人になるか、頼む事務の範囲、報酬の額)、本人意思の尊重が最大の特徴です。
 本人の判断能力が十分存在する時から関係性が始まり、信頼関係の存続が基本となります。

 講義では法定後見との関係、任意後見契約の締結・終了、後見人の権利義務と職務、後見監督人についてなど詳しく勉強しました。
 午後からのグループワークでは「妻が他界したが、自宅で生活していきたいという男性(軽度認知症)」の事例について、どのような支援が考えられるか具体的に考え意見を出し合いました。

 さて本市における成年後見制度の状況ですが、太宰府市社会福祉協議会による法人後見の実績が数件あるようです。
 また同協会では、高齢や障害などにより適切な判断をすることが難しい方々が、住み慣れた地域で安心して日常生活が送れるように支援する「ほのぼのサービス」を行っています。

 「ほのぼのサービス」は太宰府市内在住の65歳以上の高齢者・障害者等を対象とした会員制 のシステムで、@在宅生活を支える「相談及び生活支援サービス」、A大切な財産を保管する「財産保全サービス」、B金銭の支払い等を代行する「財産管理サービス」等のメニューがあり、特約として「会員の申し出」により同協会が任意後見人(法人後見)になることもできます。

 今後成年後見制度の必要性はますます高まると予想されますが、後見人・保佐人の職務は専門性も高く(身内を除く)一般人には厳しいかもしれません。
 また、この制度ができた背景には財産に係る不正が多発したこともあるといいます。
 もし仮に、私が任意後見をお願いするとしたらやっぱり社協さんにしたいと考えます。
 しかし現状は人数・予算共にこれ以上は対応が難しいようです。
 高齢者が地域で安心して暮らせるよう市も体制を支援するとともに、4市で「成年後見センター」を設けるなどの施策を考えることも必要と思います。

 
8月2日(土)
 
自治会夏祭り
 あいにくの雨の中、国分区自治会主催の夏祭りが挙行されました。
 会場の児童公園は夕方までの雨で一部水がたまった状態ですが、多くの住民が集いました。

 私は今年もアンビシャス広場の出店で焼きそばを担当しました。
 客足が心配でしたが何とか完売しました。売り上げは広場の運営費の一部となります。

   
補助金で購入の櫓
雨があがりました
国分寺から俯瞰
         
   
結構体力が要ります
お客さんの列
炭坑節

 

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