太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
議会報告&雑記
平成28年
 
家族旅行
 
1月31日(日)
 
 久しぶりです。天ヶ瀬温泉に泊まり、翌日は近くの慈恩の滝へ行ってから下(一般道)を通って帰りました。慈恩の滝は裏側を廻れます。水がきれいで夏場は子供たちの水遊びで賑わいます。帰る途中「道の駅うきは」に寄って野菜や弁当を買い、旧吉井町を散策しました。立丁通りの鏡田屋敷では解説員の方から建物の由来や展示されている雛飾りについて丁寧な説明を受けました。
     
慈恩の滝
吉井小学校前
鏡田屋敷
若宮八幡宮
 
断水解除
 
1月28日(木)
 
 配水池の水量が回復し、予定されていた夜間断水が解除(中止)されました。また断水を解除したことにより緊急節水推進本部は午前9時に解散しました。
 上下水道部をはじめとする関係者が220個所の破損・漏水の復旧にあたり、近隣自治体と比べても迅速な解除ができました。空家についても全軒対応したということです。
 
断水
 
1月27日(水)
 
 今日は午後から中部十市市議会の議員研修が朝倉市で開催されるので、向かっていたところ市から連絡があり、市内全域で時間給水と減圧給水を行うということです。
 原因は凍結による水道管の破損です。昔『水が凍ると体積が増える』と習った記憶がありますが、事前に周知できなかったのかなと思います。近隣を始め県下多くの自治体で同じ事象が起きていることから想定が難しかったのでしょうが…。  
 研修会では福岡地域戦略推進協議会(FDC)をケースに「産学官民が一体となった地方創生の可能性」について講演がありました。福岡市を中心に様々な活性化に取り組んでおられるようです。
 ただ周辺自治体にとってそれがどうなのか、についてはよく分からないところも残りました。
 
続・大雪
 
1月25日(月)
 
   さらに降り積もって一面銀世界です。市内の状況を確認すると、車のスリップや歩行者の転倒による事故が起きているようです。また水道管の凍結が危惧されます。学校は小中ともに全校休校になりました。
 幸い電気とネットは問題ないので終日デスクワークです。深夜ふと外を見ると雪明かりが明るくてまだ夕方のようでした。
 
大雪
 
1月24日(
 
 何年ぶりかの大雪です。自宅の周りでは20cm以上積もっていました。ここは高台なのでしばらく車は乗れません。せっかくだからと、子供と雪だるまを作るのですが、温度が低すぎるのか粉雪状態でなかなか固まらない…。やがて近所の子供たちが集まってきて雪合戦やソリで楽しそうです。
     
 
議会レポート
 
1月21日(木)
 
 議会レポート28年1月号(PDF)を作成しました。年4回の定例議会ごとに発行しています。内容は12月議会の概要と私の一般質問に関してです。
 
総合計画特別委員会
 
1月18日(月)
 
 12日は後期基本計画案の全体について概要説明を受けたので、今日から33の各施策ごとに審査します。ただ前回(平成23年)の「基本構想」のときは、まちづくりはどうあるべきかという「概論」で審議を進めたのですが、一昨年「基本計画」を議決事件として条例に盛り込んでから、具体的な議論を行うのは今回が初めてで前例がなく、試行錯誤の部分もあります。
 まずは委員から質疑を行い担当部長が答える形で進めました。委員からは特に福祉や教育について多くの質疑がなされ、執行部からは施策実現に向けた取り組みについて詳しい説明がありました。次回は2月4日(木)13:00から市役所5階の全員協議会室で行います。
 
総合計画特別委員会
 
1月12日(火)
   総合計画は地方自治体の全ての計画の基本となる計画で次の3つで構成されます。
  【基本構想】 市の将来像と十年後の目指すべきまちの姿を定めるとともに、これを達成するために必要な目標(7つの柱)を示すもので、目標達成年次を平成32年度としています。
  【基本計画】 基本構想を達成するために、各施策の現状と課題や基本方針、成果指標、施策実現に向けた取組などを示したものであり、計画期間は平成23年度から27年度までの前期5ヶ年、平成28年度から32年度までの後期5ヶ年。
  【実施計画】 基本計画をどのように実施するのかを明らかにするため、主な事業を実施するための具体的なスケジュールを定めるものであり、3か年間の計画をローリング方式により毎年見直し、策定します。

 前期基本計画は平成27年度迄ですから、次の5年間を期間とする後期基本計画を策定するため、市は素案を作り、昨年8月に太宰府市総合計画審議会に諮問し12月に答申を受けました。
 この答申をもとに素案を修正し、現在パブリックコメントを求めており、2月中旬には最終案をまとめて3月定例議会に提案される予定です。
 市議会では議員全員で構成する特別委員会を12月に設置し、慣例として総務文教常任委員会委員長の私が特別委員会の委員長に就任しました。
 今日は計画案全体の概要説明を受けましたので、18(月)から以降数回にわたり委員会を開き、質疑を中心とした審議を行い、3月定例会の最終日に採決の予定です。
 ただ厳密には本会議初日に議案として出され、付託されてから「審議」で、それまでは「調査・研究」ということになります。

政治倫理条例制定特別委員会
 現在作業部会で検討した内容を委員会で確認、同意を受け、さらに検討を進めるという形で進んでいます。3月定例会での発議を目指していましたが日程的に厳しいところです。なんとか6月定例会で出せるようにしたいと考えています。
 
どんど焼き
 
1月10日(
 
 前日から地域を挙げて準備し、午前6:45に点火しました。笹竹が少ないようで最初のパンパンという音があまりしませんでしたが、やがて真竹がバンと大きな声をたてます。火の勢いが強くなると孟宗竹がドカンと鳴って腹の中まで響き、妄念が吹き飛んだようです。
成人式
   太宰府市成人式が中央公民館(プラム・カルコア)で行われ来賓として出席しました。今年の成人式のテーマは、『Restrat〜新たなスタートライン〜』です。更なる飛躍に向けて、出会いを大切に、希望・夢・志を見失わず、明日に向かって・・、いい言葉です。  
消防出初式
   太宰府市と筑紫野市の合同消防出初式が太宰府西中学校グラウンドで行われました。両市が交代で受け持ち一昨年は松川運動公園グラウンドでしたが渋滞で大変でした。ところで右のイラストは配布資料の表紙にあったものです。かわいいですね。どこかで見たような・・。  
 
県議との意見交換会
 
1月4日(月)
 
 渡辺美穂県議と太宰府市議会議員との意見交換会が先月21日に市役所5階で行われ、12名が参加しました。8月に続き、これが2回目になります。
 県議からの報告は多岐(24項目)にわたりますので、いくつかを要約して紹介します。
 
福岡県の起債残高
 県債における臨時財政対策債の割合がここ10年で3倍になっています。元利とも償還金全額が後年、地方交付税に算入されるということですが心配です…。
 
飲酒運転による交通事故発生状況等について
 平成18年に福岡海の中道大橋飲酒運転事故があり、翌19年に道路交通法が改正され、飲酒運転とひき逃げの罰則が強化されました。当時からすると件数は減っていますが福岡県はまだワースト上位です。酒を飲んでハンドルを握る人は殆どいないと思いますが、一部のアルコール依存症や薬物依存症の場合正常な判断ができないことも考えられ、対策が必要です。
 
地方活力向上地域における福岡県税の不均一課税に関する条例の制定
    制定の理由
       福岡県アジアビジネス拠点化に向けた本社機能立地促進計画に掲げる地方活力向上地域において、本社機能の誘致を促進するため、地方税法の規定に基づき、事業税及び不動産取得税の不均一の課税をすることに関し必要な事項を定めるもの。
   
条例の概要
     
 県外から本社機能を移転する事業者及び県内で本社機能を新設・拡充する事業者に対して、不均一課税を行う。
     
(主な要件)
 
地方活力向上地域特定業務施設整備計画を作成し、県知事から認定を受けること
 
認定を受けた計画に従って、一定の期間内に本社機能の移転及び拡充を行うこと
 
取得した減価償却資産が、取得価額3,800万円以上(中小企業にあっては1,900万円以上)であること
   
不均一課税の税率
     
・事業税
区分
標準税率
所 得 課 税
6.7%
外形標準課税
3.1%
1年目【1/2】
2年目【3/4】
3年目【7/8】
3.35%
5.03%
5.86%
1.55%
2.33%
2.71%
     
・不動産取得税
標準税率
建物
4%
土地
3%
【1/10】
0.4%
0.3%
      【福岡県アジアビジネス拠点化に向けた本社機能立地促進計画】
 本社機能の誘致を推進するために県が作成した計画
【地方活力向上地域】
 県が指定した企業立地を特に推進するための地域
【地方活力向上地域特定業務施設整備計画】
 事業主が作成する、移転するにあたって新たに取得する予定の土地、家屋、従業員数等を記載した計画
 本市は福岡市のベッドタウン、観光都市、文教都市として発展してきましたが、企業誘致は大きな課題です。また歴史と文化だけでなく交通の要所としての地の利があり、人材も豊富です。ただ「地方活力向上地域」の認定を受けて(手を挙げて)おらず、この条例の適用はありません。
 
福岡県筑紫圈域の一般世帯数及び65歳以上世帯数
(単位:世帯)
一般世帯
(A)
うち65歳以上の世帯員がいる世帯数
総世帯(B)
単独
2人
3人以上
筑紫野市
世帯数
37,636
12,128
2,654
5,023
4,451
Aに占める割合
32.2%
7.1%
13.3%
11.8%
Bに占める割合
21.9%
41.4%
36.7%
春日市
世帯数
41,006
11,663
2,711
5,062
3,890
Aに占める割合
28.4%
6.6%
12.3%
9.5%
Bに占める割合
23.2%
43.4%
33.4%
大野城市
世帯数
36,748
10,383
2,460
4,429
3,494
Aに占める割合
28.3%
6.7%
12.1%
9.5%
Bに占める割合
23.7%
42.7%
33.7%
太宰府市
世帯数
27,799
9,597
2,163
4,208
3,226
Aに占める割合
34.5%
7.8%
15.1%
11.6%
Bに占める割合
22.5%
43.8%
33.6%
那珂川町
世帯数
17,602
5,207
930
2,097
2,180
Aに占める割合
29.6%
5.3%
11.9%
12.4%
Bに占める割合
17.9%
40.3%
41.9%
筑紫圈域
世帯数
160,791
48,979
10,919
20,821
17,243
Aに占める割合
30.5%
6.8%
12.9%
10.7%
Bに占める割合
22.3%
42.5%
35.2%
 
 概ね人口に比例していますが、全世帯に対する割合では本市が最も高い数字です。10年後を見据え県も各自治体も対策を練っていかねばなりません。
 
本県における介護職員の需給推計
(人)
H25年度
H37年度(2025年度)
充足率
介護職員数
@需要推計
A供給推計
@−A
A/@
全国
1,707,743 2,529,743 2,152,379 377,364 85.1%
福岡県
70,253 94,314 84,257 10,057 89.3%
 
特別養護老人ホームに関する資料
【特別養護老人ホーム入所申込者状況 】
区分
要介護1〜2
要介護3〜5
合計
 A:入所申込者数(B+C) 6,612 11,643 18,255
 B:在宅の人 2,935 3,180 6,115
 C:在宅でない人 3,677 8,463 12,140
 病院又は診療所(介護療養型医療施設を含む) 1,126 3,843 4,969
 介護老人保健施設 1,402 3,210 4,612
 その他 1,149 1,410 2,559
【特別養護老人ホーム整備計画(第7次福岡県高齢者保健福祉計画) 】
高齢者保健
福祉圏域
平成26年度末
定員数(床)
平成27〜29年度整備計画数の計(床)

広域型
(30床以上)

地域密着型
(29床以下)
平成29年度末
整備目標数(床)
福岡・糸島
5,679 805 805 6,484
糟屋
709 60 29 89 798
宗像
531 90 90 621
筑紫
910 160 58 218 1,128
朝倉
630 630
久留米
1,515 100 174 274 1,789
八女・筑後
984 58 58 1,042
有明
1,306 1,306
飯塚
1,218 1,218
直方・鞍手
560 120 120 680
田川
1,360 260 260 1,620
北九州
5,822 510 145 655 6,477
京築
1065 29 29 1,094
政令・中核市分
11,239 1,175 290 1,465 12,704
県分
11,050 930 203 1,133 12,183
合計
22,289 2,105 493 2,598 24,183
 筑紫圏域の半分は本市に設置予定の広域型80床と地域密着型29床です。ただ全国的に介護職員が不足しており、予断を許しません。
 
 
 
元旦
 
1月1日(金)
 
   あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 サイト(HP)更新の時間が作れず滞っています。お伝えしたいことがいくつもありますので、少しずつ掲載していきます。
 ともあれ正月ということで親戚寄りをしました。いっぱい食べて、夕方からは近くの神社に初詣に行きました。

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