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事件名 |
議案第50号 |
太宰府市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について |
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9 条第2項の規定に基づき、個人番号を利用する事務として、地域生活支援事業の 実施に関する事務及び心身障害者扶養共済制度掛金助成に関する事務等を追加するため、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第 1号の規定により、議会の議決を求めるもの。 |
議案第51号 |
太宰府市介護保険条例の一部を改正する条例について |
地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律第1 条により介護保険法が改正され、介護保険条例の過料に係る対象者が「第1号陂 保険者」から「被保険者」へ見直されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。 |
議案第52号 |
太宰府市景観育成地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の制定について |
建築基準法第85条の2の規定に基づき、太宰府天満宮参道景観保全地区内において付庇(つけびさし)等がある参道景観を保全する必要が生じたため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。 |
議案第53号 |
平成29年度太宰府市一般会計補正予算(第2号)について |
歳入歳出総額にそれぞれ5億5695万7000円 を追加し、予算総額を239億4791万8000円とするもの。主な内容としては、
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中学校給食専門委員を配置する費用 |
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太宰府西小学校の屋内運動場大規模改造および太宰府中学校校舎の大規模改造工事に向けた設計業務委託費 |
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平成28年度に実施した空き家等調査の絡果を踏まえ、空き家等対策計画策定業務委託費を計上 |
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マイナンバー制度の活用・充実のため、国庫補助金の交付を受け、既存の基幹業務システムを改修するための委託費 |
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東観世団地下の旧山ノ井池の排水施設である斜樋の改修工事が必要なので、 県補助金を活用した排水施設改修工事費を計上 |
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日之出水道機器株式会社様などからの寄附に基づく図書購入費 |
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普通交付税およびそれに伴う臨時財政対策債の額が確定したことによる歳入額の補正などを計上 |
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平成28年度決算における剰余金を財源として、財政調整資金、公共施設整備基金、地域福祉基金への積立てを計上 |
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新年度に特別支援授業が必要な児童が入学する予定である太宰府南小学校において、学習の充実を図るには、既存の教室数では不足するため、仮設校舎賃借料の債務負担行為補正。その他債務負担行為の追加を4件 |
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地方債において限度額の変更を1件計上 |
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議案第54号 |
平成29年度太宰府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について |
歳入歳出にそれぞれ11万5000円を追加し、予算総額を92億6596万9000円とするもの。歳出については平成30年度の国保運営の広域化に伴うシステムの構築及び運用に要する費用。財源となる歳入は、県補助金として交付される国民健康保険共同運営準備事業費補助金で、補助率は10/10。 |
議案第55号 |
平成29年度太宰府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について |
保険事業勘定の歳入歳出それぞれに8872万7000円を追加し、予算総額を49億4799万4000円とするもの。主な内容は、平成28年度の国庫、県費支出金及び支払基金交付金の確定による、介護給付費負担金及び地域支援事業交付金等の精算返還金、及び第7期介護保険事業計画策定に係る介護保険運営協議会開催の回数増に伴う歳出増、並びに今年度4月からの機構改革に伴う職員体制の見直しにより地域支援事業交付金の対象経費が増加したことによる国・県支出金等の歳入増の補正計上。 |
議案第56号 |
平成29年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について |
歳入歳出総額それぞれ1615万1000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ1666万6000円とするもの。これは平成28年度決算において約1615万1000円の余剰金が確定したため、住宅新築資金等公債償還積立金に積立を計上したもの。 |
認定第1号 |
平成28年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について |
平成28年度決算額は、歳入258億9585万7216円、歳出249億8467万7590円。前年度と比較すると、歳入は3億7016万6108円、1.4%の増、歳出は 9億6473万8981円、4.0%の増となった。
歳入から歳出を差し引いた形式収支は、9億1117万9626円、繰越明許費及び 事故繰越しによる翌年度に繰り越すべき財源2億8110万3400円を差し引いた実質収支は、6億3007万6226円の黒字決算とすることができまた。
平成28年度は、前年度より個人市民税や固定資産税の増収で、市税全体で増 額となり、合わせて年金生活者等支援臨時福祉給付金をはじめとする扶助費に対 する国庫支出金や県支出金が増額したこともあり、歳入全体で比べると昨年度より増額となった。
一方で、本市の将来像である「歴史とみどり豊かな文化のまち」の実現に向け、 事業の遂行にあたっては、国・県の補助金、あるいは市債を積極的に活用するな ど、あらゆる財源の確保に努めるとともに、経費の節減、事業の見直しなどを積極的に行い、限られた予算の中で、総合計画に掲げる各種施策・事業の計画的推進に努めてきたが、臨時福祉給付金などの扶助費の増加や、小中学校の大規模改造工事に伴う事業費の増加に伴い、歳出も昨年度より増額となった。 |
認定第2号 |
平成28年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
歳入総額88億3203万2203円、歳出総額90億5386万6445円。対前年度比は、歳入0.4%、3530万8726円の減、歳出5.4%、5億1237万3079円の減。歳入歳出差引残額は2億2183万4242円の赤字決算。
歳入不足額は平成29年度補正予算として平成29年5月31日付けで専決処分し、去る6月議会において報告。
歳入は、国民健康保険税が対前年度比0.02%、31万8430円の増、国庫支出金が対前年度比2.9%、4975万8094円の減、共同事業交付金が対前年比1.0%、1710万7066円の増となった。
歳出は、歳出総額の55.7%を占める保険給付費が対前年度比0.4%、2099万9166円の減、共同事業拠出金が対前年比1.0%、1965万9567円の減、前年度繰上充用金が対前年度比33.84%、3億5748万3881円の減となった。 本市としては平成30年度からの福岡県との共同運営に向けて準備を進めながら、保険者として国保財政の安定化に向け健全な運営に努める。 |
認定第3号 |
平成28年度太宰府市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について |
歳入総額11億5395 万7851円、歳出総額11億76万5千685円。前年度比較で、歳入1200万8400円、1.1%の増、歳出1487万5138円、1.4%の増とな り、歳入から歳出を差し引いた収支は5319万2166円の黒字決算。 |
認定第4号 |
平成28年度太宰府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
保険事業勘定の歳入総額47億56万1952円、歳出総額46億1007万4千669円。前年度比で、歳入2.3%、歳出1.6%の増。歳入歳出差引残額は、9048万7283円。
歳出の主な内容は保険給付費43億4029万482円で、歳出総額の94.1%を占めており、前年度より1.1%増。
介護サービス事業勘定は歳入総額5303万4192円、歳出総額3449万7980円で、歳入歳出差引残額は、1853万6212円。
本市では高齢化率が26%を超え、今後も介護給付費の増加が見込まれる中、介護給付の適正化を図り健全な財政運営に今後も努める。 |
認定第5号 |
平成28年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について |
歳入2823万7696円、歳出1208万5911円、歳入歳出差し引き1615万1785円の繰り越し。対前年度比は歳入で1633万6782円の増額、歳出で1049万4758円の増額。歳入が増額の主な理由は、県の償還推進助成金と繰越金の増による もの。また歳出が増額の主な理由は滞納整理における県の住宅貸付の法律相談を受けてある弁護士への相談委託料と積立金への繰り出しの増によるもの。 |
認定第6号 |
平成28年度筑紫地区介護認定審査会事業特別会計歳入歳出決算認定について |
この特別会計は、太宰府市が事務局担当市となっている平成27、28年度の2年間に限り設けている特別会計。歳入歳出決算総額は6055万3942円。歳出の主な内容は、認定審査会委員の報酬・費用弁償3714万6600円、審査会事務局職員2名分の人件費負担金13 4 0万3402 円。歳入の主な内容は介護認定審査会運営のために筑紫地区4市1町が負担する共同設置負担金5919万1462円。 |
認定第7号 |
平成28年度太宰府市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について |
平成28年度末における給水人口は、前年度に比べ0.4%増の5万9744人で、普及率は83.4%。年間総給水量は559万9850立方メートルで前年度に比べて0.3パーセントの増。建設改良は総額で3億5012万39円を投じ配水管の新設工事及び布設替工事等を行った。経理面は収益合計13億6132万9588円に対し、 費用合計は11億1249万9885円で、差し引き2億4882万9703円の純利益が生じている。剰余金の処分は1億7040万1757円を資本金に組み入れ、残り7842万7946円を建設改良積立金に積立てる内容で提案。資本的収支は収入総額676万800円に対し、支出総額は4億6745万7330円。差し引き4億6069万6530円の不足額については当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補てんしている。 |
認定第8号 |
平成28年度太宰府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について |
平成28年度末における水洗化人口は、前年度比0.3%増の6万9368人で、水洗化人口普及率は96.8%。年間有収水量は前年度に比べ0.3%増の631万3049立方メートル。建設改良は前年度からの繰越を含め、総額で5億4546万7592円を投じ、北谷、内山、大佐野地区の汚水枝線工事及び五条、向佐野、国分、陣ノ尾、芝原雨水整備に取り組んでいる。経理面は収益合計17億6771万5032円に対し、費用合計は13億8546万2017円で、差し引き3億8225万3015円の純利益が生じている。剰余金の処分は2億6353万5415円を資本金に組み入れ、残り1億1871万7600円を減債積立金に積立てる内容で提案。資本的収支は収入総額5億9840万4300円に対し、支出総額は14億6917万860円で、8億7076万6560円の不足が生じたので、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんしている。 |
報告第6号 |
平成28年度太宰府市健全化判断比率の報告について |
前年度に引き続き一般会計等の実質収支が黒字であるため、実質赤字比率の表示はなく、公営事業会計も含めた実質収支の合計でも黒字であるため、連結実質赤字比率についても表示されない。また実質公債費比率は前年度と比較すると0.2ポイント下がり0.2 %となった。将来負担比率は前年度に引き続き算定上マイナスになるため比率の表示がない。従って、太宰府市の財政状況は、すべて早期健全化基準及び財政再生基準以下であるため、健全化法に基づく財政健全化計画及び財政再生計画の策定は不要。 |
報告第7号 |
平成28年度太宰府市水道事業会計資金不足比率の報告について |
本年度においても健全経営が維持されており、資金不足は発生していないので、公表の際はバー表示。 |
報告第8号 |
平成28年度太宰府市下水道事業会計資金不足比率の報告について |
水道事業と同様に資金不足は発生していないので公表の際はバー表示。 |
報告第9号 |
太宰府市土地開発公社の経営状況報告について |
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、太宰府市土地開発公社の平 成28年度の事業及び決算並びに平成29年度の事業計画及び予算について報告 する。平成28年度の事業及び決算について、公有地取得事業については事業の執行はない。また公有地の処分についても、平成25年度までにすべてを処分して いることから事業の執行ない。決算については収益的収入1万8809円に対し収益的支出は240万290円となり、差し引き238万1481円の当期純損失を生じている。平成29年度の事業計画及び予算について、公有地取得事業では、予定外の買取り申出分として、政庁前駐車場整備事業用地の一部の取得について依頼がある予定。 |
報告第10号 |
公益財団法人太宰府市国際交流協会の経営状況報告について |
太宰府市国際交流協会では市民一人ひとりが個性、多様性を認め合いながら、 国際的な柤互理解を深める多文化共生社会の実現を図ることを目的に、公益認定 を受けている「国際交流促進事業」、「外国人学生支援事業」、「在住外国人支援事業」の3つを柱として事業を展開している。
平成28年度に実施した事業は、協会の総会を兼ねた市民と外国人との交流を図るためのフレンズベル倶楽部メンバーのつどい、市内大学の講師を迎えての世界文化体験講座、太宰府市民政庁まつりでの協会PR活動、アフリカで医療活動に携わった医師による国際理解講演会、協会事業等の広報、市内小学校等の自主的国際交流活動への支援、国際交流団体が実施する事業への助成や後援等を実施した。また外国人学生や在住外国人の支援事業として日本文化体験講座「そば打ち体験」を通じての市民との交流、留学生フォーラム、日本語教室の開催、生活情報ガイドブックの平成29年度の改訂に向けた留学生との意見交換を行った。
平成28年度決算は、収益について、太宰府市からの補助金、会費等合わせて606万6343円。費用は、事業費支出367万2805円、管理費支出245万6994円、合わせて612万9799円。
平成29年度の事業は本協会の設立から25年を迎えることを記念し、市民にも参加を呼びかけ、留学生が日本の運動会を体験する講座の開催を予定。その他の事業についても、平成28年度に実施した事業を更に充実させ積極的に展開していく予定。平成29年度の収支予算は、収益として市からの補助金、会費等合わせて818万円を見込み、費用としては事業費、管理費合わせて875万円とし、当期経常増減額をマイナス57万円と見込んでいる。 |
報告第11号 |
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について |
平成28年度の主な事業は、いきいき情報センターを始め9つの施設の管理、運営と文化スポーツの振興に関する事業を行い、各種講座、イベント、展示事業など293事業を開催し、団体及び人材等の情報収集と広範な情報提供を行った。また昨年は新たに財団本体として2つの文化事業、2つのスポーツ事業を実施し好評を得た。この結果、財団が管理、運営している施設においては60万5000人の方にご利用をいただいた。今後も多様化する市民ニーズに応えるため、サービスの向上を図るとともに、市民が安全で安心して使用できる施設の管理、運営に全力を傾注していく。
決算については主な収益として、指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて、当期経常収益計3億80万9226円となっている。 経常費用については財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて、合計2億9220万6933円となり当期経常増減額は860万2293円となっている。これに一般正味財産期首残高を合わせると、基本財産を除き、一般正味財産期末残高は8918万3441円となっております。
平成29年度は公益財団法人に移行し5年目にあたり、事業については生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、男女共同参画推進センタールミナス、市民図書館の文化施設並びに体育センター、歴史スポーツ公園の社会体育施設において 合計299の事業を計画。予算は7施設の指定管理料収益と自主事業収益、施設利用収益等を合わせて、経常収益2億9910万8000円、経常費用3億2309万円で当期経常増減額はマイナス2398万2000円となる。一般正味財産期首残高は基本財産を除き7465万3848円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は5067万1848円となる。 |