平成29年太宰府市議会第2回(10月)臨時会の会期、日程、議案等について審議しました。
当初は不信任案だけの予定でしたが、衆院選に係る専決処分が議案追加されました。
不信任決議は議員18名の4分の3=14名以上の賛成で可決ですが、今のところ全会一致の見込みです。表決方法は記名投票とし、結果は直ちに文書で市長へ通知します。
1 会期 10月27日(金) の 1日間
2 日程 本会議
10月27日(金) 午前10時 提案理由説明・質疑・討論・採決
3 議案等
(議案) 2件
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事件名 |
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議案第59号 |
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度太宰府市一般会計補正予算(専決第1号)) |
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10/27 |
決議第3号 |
芦刈市長に対する不信任決議 |
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10/27 |
教育長の辞職について
午後から教育委員会が行われ、木村教育長の辞職が同意されました。
ところが芦刈市長は「同意しない」といいます。訳が分かりません。
芦刈市長は8月に教育長に対し辞職を求めていますが、教育長の辞職には教育委員会の同意が必要で、市長が一方的に辞めさせることはできません。
今回、教育委員会の同意もあったことから、市長が同意すればいいだけです。
なぜ辞めろと言っておいて、今度は辞めさせないのか?
記者会見では「中学校給食の説明会を指示しているが実現していない」ことを理由にしておられますが、芦刈市長が中学校給食を断念したのは6月です。
そして8月に副市長を解職するのと同時に教育長へ辞職を求めたのです。
説明会開催を理由にするなら8月の辞職要求が理解できません。
また中学校給食説明会は公約を掲げ、それを断念した市長自らの責任で行うべきです。誰がやるやらないと丸投げではなく、具体的な指示を行い詰めていく努力をされたのか・・疑問です。
何か先のことを考えての判断かもしれませんが、ますます市政が混乱します。
【報道】 朝日新聞 西日本新聞 毎日新聞 読売新聞 (50音順)