太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
議会報告&雑記
平成30年
 
猛暑と台風
 
7月30日(月)
 
   台風の影響で市内の学童保育所は全て休みとなりました。急なことなので保護者は勤務の調整などの対応が大変だったと思います。今度の台風は右カーブを描かず、列島を逆走しています。今までにないことで、先の豪雨被災地への影響が心配です。地球温暖化の影響でしょうが、全ての国が対策をとっていただきたい。 
 
サマーナイトペタンク大会
 
7月28日(土)
 
 ペタンク大会は3月末に校区で行うものと、10月の市全体の大会、それとこのサマーナイトペタンクに参加しています。天気が心配されましたが、割と涼しく適度な風が心地良かったです。
 ただ自治会の夏祭りが複数開催されていたようで、例年より参加者が少なかったようです。
 
所管調査
 
7月20日(金)
 
 総務文教常任委員会の所管施設を調査しました。学校と学校以外を隔年で回っています。
 今回は午前中に中央公民館と市民図書館、午後から教育支援センターと太宰府消防署です。それぞれ現状と課題について説明・質疑の後、見学しました。施設の概要は以下の通りです。
 
太宰府市中央公民館
所 在 地
  太宰府市観世音寺1−3−1
施設概要
  開館:昭和61年11月(築31年)/社会教育施設
    4階建(1階に市民図書館)/市民ホール併設(約600人収容)
    設置主体:太宰府市/運営主体:太宰府市
H30予算
  7,744万円 (6月補正後)
運営目的
  住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。※社会教育法第20条より
運営体制
  【市職員】 文化学習課長1名、係長1名、職員3名 ※全員本庁と兼務/課長は館長等を兼務
    【委託業者】 受付4名、管理3名、舞台操作委託1名、清掃4名
運営状況
  ≪平成29年度来館者≫ 9,4957人 (3,386件)
≪事業≫
ホールイベント事業4/生涯学習関連事業3/文化振興関係1/文化団体関係1/公民館関連事業2/中央公民館事業2/市民文化祭
太宰府市民図書館
所 在 地
  中央公民館1階
施設概要
  開館:昭和61年11月(築31年)/社会教育施設
    設置主体:太宰府市
運営主体:太宰府市(指定管理:公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団)
H30予算
  7,570万円 (6月補正後)
運営目的
  図書、記録その他必要な資料を収集、整理、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする 。※図書館法第2条より
運営体制
  【市職員】 文化学習課長1名、係長1名、司書5名 ※全員財団事務取扱兼務
    【指定管理業者】 館長1名、司書14名、すくすく号運転手2名
運営状況
  ≪資料貸出数と本を借りた人数≫
H29年度
一般書
児童書
雑誌
視聴覚
利用人数
本 館
246,023 128,051 26,480 20,541 421,095 92,222
移動図書館
35,158 17,994 3,713 815 57,680 10,522
281,181 146,045 30,193 21,356 478,775 102,744
≪事業≫
交流事業/読書推進事業/子どもの読書活動推進事業/学校支援事業
太宰府市教育支援センター
所 在 地
  太宰府市坂本1−3−1
H30予算
  1,293万円
運営目的
  太宰府市立小中学校における不登校等の児童生徒及び保護者に対して、学校、関係機関等と連携して、集団生活への適応、情緒の安定、基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善のための相談、適応指導を行い、児童生徒の社会的自立を促す。
   
A: 「つばさ学級」の運営及び教育活動の充実
 
(1) 教育相談に関すること
(2) 集団生活への適応指導に関すること
(3) 体験学習に関すること
(4) 教科指導に関すること、その他必要な事項
B: 学校・関係機関との連携
 
(1) 年度初めの学校訪問(校内研修会での説明等)
(2) 定期の学校訪問(月2回)による情報共有
(3) 校内適応指導教室訪問(保健室含む)及び運営支援
(4) SSW,ST,SC事業の活用促進、定期的情報交換
(5) 校内不登校対策会議(生徒指導担当会議)、校内ケ−ス会議へ出席
C: 生徒指導に関する情報交換
 
(1) 学校における「いじめ・不登校問題」等生徒指導上の諸問題に情報収集、情報提供(校長会、教頭会、教育委員会等)
(2) 文科省、県等が実施する生徒指導上の諸問題に関する調査研究(月例報告等)
(3) 市主催の生徒指導に関する研修会実施
・生徒指導連絡協議会
・不登校対策連絡協議会
・いじめ問題等対策連絡協議会(サポート委員会) 
その他 ・筑紫区適応指導教室連絡協議会に関すること
・筑紫区指導主事研修会に関すること
運営体制
  センター長1名、指導員2名、ヤングアドバイザー1名、ボランティア1名
(教委指導の下)
 
【連携】
スクールカウンセラー(SC)  太宰府市1名+4中学校に各1名
  スクールソーシャルワーカー(SSW)  3ブロックに各1名
  不登校専任教員(ST)  4中学校に各1名
  子育て支援センター  家庭児童相談室2名
運営状況
  ≪通級者数≫
H29年度
4月
5月
6月
7月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
中学
2
2
2
3
3
3
5
5
5
5
5
小学
0
2
2
4
5
5
6
8
9
9
9
2
4
4
7
8
8
11
13
14
14
14
≪相談者数≫
学年
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
相談者数
2
4
4
4
1
7
6
5
33
内入級者数
1
0
4
3
1
1
2
2
14
太宰府消防署
所 在 地
  太宰府市観世音寺2−19−19
施設概要
  庁舎落成:平成23年3月/鉄筋コンクリート造/地上5階建
    敷地1612/建築844/延床1703/最高部19m
    設置:筑紫野太宰府消防組合
運営体制
  署長(司令長)以下50名(交代制勤務)
運営状況
  ≪火災≫ H29年度太宰府市
種別
建物
林野
車両
その他
合計
件数
11
2
3
17
33
≪救急≫ H29年度太宰府署
種別
火災
交通
労働
災害
運動
競技
一般
負傷
加害
自損
行為
急病
転院
搬送
その他
合計
出場件数
6
182
22
20
335
12
23
1439
120
8
2167
搬送人員
-
168
21
23
298
7
15
1333
119
-
1984


 太宰府消防署は昭和45年に当時の筑紫南消防署太宰府分署として開設されましたが、老朽化や消防車両の大型化、職員の増員などにより、平成23年に庁舎を建て替えました。 
 一方、中央公民館(図書館)は建設から31年が過ぎています。教育支援センターは元々銀行の支店だったのですが40年は経っていると思います。これらの施設は老朽化が進み、耐震性、防水、空調、電気関係などで問題があり、改修・修理では済まなくなってきています。
公共施設整備計画を現在策定中ですが、施設の統廃合を含め大きな課題です。
 
 
議会レポートについて
 
7月15日(
 
 平成27年から定例会(年4回)ごとに議会レポートを作成し、地元を中心に配布しています。
 きっかけは体育複合施設(総合体育館)建設をめぐる問題を市民に知ってもらうためで、体育館建設後は自分の一般質問と補正予算や条例関連の議案について掲載してきました。
 評価については、議会の動きがよく分かるという声をいただく反面、もっとわかりやすく、字を大きくなど、情報の質と量を考えなければならないご指摘も受けています。
 そこで熟考の結果、レポートはしばらく休刊とし、このHP(サイト)の充実を図ってまいります。
 
豪雨の状況
 
7月10日(火)
 
 定例議員協議会において、本市における豪雨の状況について報告を受けました。

平成30年7月豪雨の状況について

1 気象と市の体制、対応
  @ 雨量(アメダス太宰府)
   
7月5日(木)
125 ミリ
 
   
7月6日(金)
332 ミリ
 
   
7月7日(土)
2.5 ミリ
 
   
7月8日(日)
1.5 ミリ
  4日間合計 461 ミリ
  A 気象情報と市の体制、対応
   
7月5日(木)
15:34
大雨警報発令(土砂災害)、災害警戒本部設置
   
7月6日(金)
6:48
大雨警報(浸水害)、洪水警報発令
   
8:10
災害警戒本部から災害対策本部へ移行
   
8:10
土砂災害警戒情報発表
   
9:00
避難準備・高齢者等避難開始情報発令
   
9:00
土砂災害、浸水危険区域[19行政区、23避難所開設]
   
10:15
避難勧告発令
   
10:15
土砂災害、浸水危険区域[19行政区]
   
16:00
避難勧告発令[芝原区]
   
17:10
大雨特別警報発令
   
17:20
避難指示(緊急)発令(20行政区)
   
18:00
避難勧告発令[上記20行政区以外の24行政区]
   
7月7日(土)
5:14
洪水警報解除、洪水注意報へ
   
7:55
土砂災害警戒情報解除
   
8:10
大雨特別警報・避難指示(緊急)・避難勧告を解除、避難所閉鎖
   
7月9日(月)
10:00
災害対策本部廃止
2 避難者の状況
    7月6日(金)
10:00
   9 名
     
12:00
  83 名
     
15:00
 107 名
     
18:00
 210 名
     
21:30
 406 名
    7月7日(土)
6:00
 436 名
     
8:00
  42 名
3 被害状況
    家屋被害 半壊 1戸(三条台)  床下浸水 4戸(三条、五条、通古賀、都府楼南)
    がけ崩れ 27箇所
    冠水などによる道路通行止め発生
    環境美化センターの法面崩落(車両乗り入れ禁止)
 
青空
 
7月9日(月)
 
 雨も止み一安心していたら、未明に地震がありました。福岡市で震度3ということです。豪雨は去ったものの溜池への流量は少しも衰えていません。あれだけの大雨ですから当然です。もし今強い地震が…と思うとぞっとします。(画像は玄関の花)
 
大雨B
 
7月8日(
 
 国分地区の溜池の状況です。いずれも高台にあり、下方は住宅密集地です。
奥の池
奥の池放水口
西ノ池
上ノ池
新池
尺上池
 
大雨A
 
7月7日(土)
 
枯枝が所々に堆積
吹き上がったマス
道路が水路・・
防護柵(リングネット等)が必要!
下川原橋から上流方向
赤い点線まで増水
 
大雨@
 
7月6日(金)
 
 大雨による災害警戒のため本日予定の中部十市議員研修が中止(延期)になりました。
 左が政庁跡の前を流れる小川、右は御笠川でいずれも午前4時半頃の写真です。
 
市長と語る会
 
7月2日(月)
 
 「これからの太宰府を考える市民の会」主催。文化ふれあい館で行われました。
 「市長と市民が語る会」に市議会議員が参加すべきか考えましたが、近所であり、案内を受けていたこともあって出席しました。また市民の会以外の方(一般参加)も多数おられました。
 内容は、楠田市長から、@財政の健全化、A中学校完全給食、B私立保育園の移転問題、について話を聞き、質疑を行うものです。
 市長のお話は6月議会での施政方針や答弁とだいたい同じ内容で、参加者からの質疑に対しても丁寧に答えておられました。約1時間ほどでしたが有意義な会であったと思います。
 ただ、一部(2〜3名一般参加?)の方々の発言に関してですが、質疑というより、脅しや暴言に近いと感じました。せっかく市長を招き建設的な意見が多かっただけに残念です。
 市長にしろ議員にしろ選挙で選ばれた者は自分の支持者だけでなく広く市民に政策を訴え情報を発信していくことが必要です。また市民から強い指摘を受けることも度々ですが、お互い礼を保って溝を埋め、議論を発展・収束させていきます。
 市議会主催の意見交換会のときもそうですが、最初から全否定で始まり、独自の主張を繰り返されると、答える側はその対応に時間を取られ、多くの参加者が求める様々な市政の課題についての説明や意見交換が難しくなります。
 市長が公務のため帰られた後、参加の市議は私だけだったので、要請により議員の立場で同じように質疑を受けました。その中で上記の旨を述べた上で、「特定の施策(事業)や課題等について徹底した議論や説明を求めるのなら、こういった一般市民を対象に広く論じる場所ではなく、希望する方々で場を設け議員の出席を求めていただきたい。」とお願いしました。
 結局1時間余り話したのですが、Bの保育園移転問題に質疑が集中しました。金額が独り歩きしているようなので、事業の経緯や金額の内訳について説明しました。6月議会閉会後に議会全員協議会が行われ、その中で市長は、1)この部分を来年度へ先送りする、2)その間補助金の予定額達成を目指し全力で国へ働きかける、と言っておられます。
 
文化部交流会
 
7月1日(
 
 国分区自治会の文化部交流会が公民館で行われました。
 舞踊、コーラス、伝統芸能など多彩な演目で賑わいました。左は主に高齢者が作成した折紙等の展示です。

 

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