提案理由の説明が行われました。質疑は二日目の6月4日です。
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事件名 |
報告第1号 |
平成30年度太宰府市一般会計予算繰越明許費について |
庁舎空調設備改修事業や災害復旧関連事業など計20件の事業について、繰越額11億2838万8684円が確定した
財源内訳は国庫補助金、市債などの特定財源が9億1075万8800円、一般財源が2億1762万9884円。 |
報告第2号 |
平成30年度太宰府市一般会計予算事故繰越しについて |
文化財ファイルサーバー構築事業など計2件の事故繰越しを行った。 繰越総額は284万5584円で、財源内訳はすべ一般財源。 |
報告第3号 |
平成30年度太宰府市水道事業会計予算繰越について |
建設改良費の配水施設費のうち西鉄太宰府線二日市5−2号踏切道付近の配水管新設工事に係る設計業務委託1410万円の繰越。 |
報告第4号 |
平成30年度太宰府古都・みらい基金の運用状況報告について |
平成30年度は太宰府古都・みらい基金推進会のご協力もあり、2件4万1775円の寄附があった。全額を太宰府古都・みらい基金に積み立てて運用している。積立後の基金残高は383万453円。 |
議案第47号 |
太宰府市監査委員の選任につき同意を求めることについて |
本市議会から推薦の藤井雅之氏が令和元年5月30日をもって辞任されたので後任として、堺剛氏を議選監査委員として選任したく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるもの。 |
議案第48号 |
筑紫公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて |
筑紫公平委員会は筑紫地区5市及び8つの一部事務組合で共同設置しており、委員は関係市の持ち回りにより候補者を推薦する。
本市推薦の筒井陽雄氏が本年7月19日付で任期満了となることに伴い、次の推薦団体である筑紫野市から、下田善太郎氏の推薦があったので、筑紫公平委員会設置規約第3条第1項の規定により、議会の同意を求めるもの。 |
議案第49号 |
太宰府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について |
働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、太宰府市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正し、規則において超過勤務命令の上限を設定する等の見直しを行うもの。 |
議案第50号 |
太宰府市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について |
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正により選挙関係の特別職の職員の報酬額が変更され、条例の一部を改正する必要が生じたため地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。 |
議案第51号 |
太宰府市立大宰府跡遺構保存覆屋条例の一部を改正する条例について |
平成31年4月1日に新たな元号「令和」が発表され、その典拠となった万葉集ゆかりの地である本市の特別史跡大宰府跡及びその周辺に注目が集まり、その歴史を紐解く大宰府展示館にも全国各地より多くの来館者がある。
一方昭和55年の開館から40年近くが経過し施設の老朽化も進んでおり、また新元号「令和」にふさわしい新たなしつらえも求められるところである。また当初は有料でありながら、平成22年より無料に変更した経緯もある。
そのような状況の中、今後の改修や展示物の充実などにより展示館の果たすべき役割を更に高め、ひいては大宰府跡一帯の魅力の向上に資するため、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により 議会の議決を求めるもの。 |
議案第52号 |
太宰府市税条例等の一部を改正する条例について |
平成31年度税制改正により、地方税法等の一部が改正されたことに伴い太宰府市税条例等の一部を改正する必要が生じたため、地方自治法第96条第1項 第1号の規定により、議会の議決を求めるもの。主な改正内容は、個人住民税及び軽自動車税の見直し等に伴う規定の整備など。 |
議案第53号 |
太宰府市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例について |
「地場みやげ産業の振興」に向け、従来の「太宰府市商工業振興対策協議会」に代わり、農業、商工業の事業者をはじめ関係団体や専門家等の多様な主体が集い、本市の特性を生かした特産品等について調査審議する場として、新たに「太宰府市産業推進協議会」を設置することに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、地方自治法第96第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。 |
議案第54号 |
太宰府市森林環境譲与税基金条例の制定について |
平成31年3月に森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が成立したこと を受け、今年度から森林環境譲与税が市町村及び都道府県に譲与されることになった。これに伴い本市においても、木材利用の促進や普及啓発等を含めた森林の整備及びその促進に関する施策の財源に充てることを目的として、新たに太宰府市森林環境譲与税基金条例を制定するもの。 |
議案第55号 |
令和元年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について |
改元に伴い、名称を「平成31年度太宰府市一般会計予算」から「令和元年度太宰府市一般会計予算」と改めた。
今回の補正予算は、歳入歳出にそれぞれ3億7317万2千円を追加し、予算総額を247億4845万6千円とするもの。
主な内容は、新元号「令和」の決定を受け、その典拠が本市に深くゆかりがある、「万葉集」の「梅花の歌三十二首の序文」から引用されたことから、ふるさと納税の充実を図ることを目的に令和記念モニュメント制作委託料などの費用を計上。また10月に実施予定である消費税改正に伴い、国の施策でもある幼児教育・保育の無償化に伴う事務に要する費用のほか、未婚の児童扶養手当受給者への臨時給付金や、プレミアム付商品券事業に要する費用を計上。
その他、コミュニティ助成事業として財団法人自治総合センターの宝くじ助成金の採択を受けた事業に対する助成についての補助金や、国のため池耐震調査の補助内示を受け、市内ため池2ヶ所の耐震調査設計監理業務に要する費用などを計上。また国の税制改正において森林環境譲与税が創設されることから、森林環境譲与税基金積立金を計上。
併せて一部事務組合分の債務負担行為の追加を1件補正。 |