筑紫自治会館（春日市）で、令和５年第１回筑紫自治振興組合議会定例会が開かれました。組合は、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市（以下、関係市）で組織され、関係市の振興に寄与するため、(1)組合財産の取得、維持管理及び処分に関すること。(2)関係市の振興に関する調査研究及び資料の収集に関すること。(3)関係市の職員の資質向上と能力開発のための研修に関すること。(4)筑紫地区地域活動支援センター「つくしぴあ」の設置、管理及び運営に関することを、関係市が自ら行うものを除き、共同処理します。議員は関係市の市長と各市議会の議長、計１０名です。
　議案は条例の制定・改正３件、補正予算１件と令和５年度の一般会計予算、特別会計予算の計６件です。説明を受け、質疑・討論・採決の結果、各議案ともに可決されました。

　令和５年福岡都市圏南部環境事業組合議会第１回定例会が、福岡都市圏南部工場管理棟（クリーン・エネ・パーク）で行われました。
　議案は監査委員の選任１件、条例の制定７件、令和５年度一般会計予算の計９件です。
　組合議会の議員は、福岡市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市の市議会議長と所管委員会委員長の計10名で、申し合わせにより私が副議長を務めています。
　予算の概要は、歳入歳出それぞれ対前年度１０９１万３千円減の２６億１７３４万円で、歳入の主なものは「構成市負担金：１５億６７３６万４千円（うち太宰府市は２億５７４１万５千円）」、「ごみ処理手数料：１億３７７１万１千円」、「基金繰入金：２億７４９５万６千円」、「売電収入：６億３０９９万円」などです。歳出は事業費が全体の約９割、２３億８５２９万９千円で、対前年度１０９１万３千円増。説明を受け質疑・討論・採決の結果、それぞれ同意、可決されました。

　令和５年第１回大野城太宰府環境施設組合議会定例会が大野城環境処理センターで行われました。
　組合議会の議員は、両市の正副議長と所管委員会委員長の計６名。組合長は大野城市長、副組合長は太宰府市長です。また申し合わせにより私が議長を務めています。
　議案は条例の制定８件と令和５年度一般会計予算についてです。
　令和５年度予算は、総額２億６３７６万３千円で、歳入の７７％にあたる２億３１６万１千円が分担金及び負担金です。そのうち太宰府市の負担額は約４３％の８７１４万円。歳出は塵芥処理、緑のリサイクルなど衛生費が、全体の約６割です。
　説明を受け、質疑・討論・採決の結果、各議案共に可決されました。

　審議結果は以下の通りです。 議案第23号から議案第25号は追加議案。

　議案第1号と議案第2号は委員会付託を省略し直ちに質疑、討論、採決を行いました。
　意見書第1号「建設アスベスト被害者の救済とアスベスト対策の拡充を求める意見書」は提出者より説明を受け、環境厚生常任委員会へ付託され、その他の議案も、それぞれ所管の常任委員会、予算特別委員会に付託されました。

事件番号	事件名	賛成	結果
議案第1号	太宰府市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて	全員	同意
議案第2号	財産の取得（史跡地）について	全員	可決