市民塾
同塾主宰の第68回太宰府の市政を学ぶ会に参加しました。
なかなか時間がとれず年に1〜2回の参加ですが、いつも多くを学び課題を持ち帰っています。
第1部「市政の動向と課題から」では@広報だざいふへの市長の出現度、A市長への手紙、B政務活動費の支出報告のあり方について、Cパブリックコメントについて、D春日市の出前トークについて、それぞれ報告があり、意見を交わしました。
@については近隣市の状況や太宰府市の広報誌発行規則についても報告と説明があり、改めて本市市長の市広報への出現度は普通ではないと感じました。
また@に関連して私は
平成24年3月議会で一般質問しています。
市ホームページの「市長の部屋」について(H24.3.9) |
市サイトの一部のコンテンツである「市長の部屋」は2月14日の時点で235メガバイトもあるが、これは一般的なサイトの数倍から数十倍である。
また中には市政と何の関係があるのか首を傾げざるを得ないものも散見される。そもそも平成19年からのものを載せる必要があるのか。
これらの画像やページの編集は大変な手間と費用になると思うが、職務命令により職員が行うのかそれとも業者に委託しているのか。 また業者委託ならばその費用、職員の仕事なら人数及び作業にかかる時間、人件費の合計も合わせて伺う。
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「市長の部屋」は質問から2年間過ぎましたが、相変わらずです。
状況を再調査し、もう一度見解を求めたいと考えています。
Aの「市長への手紙」については遅れて参加したもので報告は聞けなかったのですが、いろいろと疑問を感じています。
・まず全市民を対象に多くの時間と労力(予算)を使うのなら、なぜ1年目にやらなかったのか?
・市長の任期は残り10ヶ月ほどで、来年3月までの手紙(意見・要望)にどう対処するのか?
B政務活動費の支出報告のあり方についてと、Cパブリックコメントについては自分なりの意見を述べさせていただきました。またD春日市の出前トークについては見習うべき点が多く、本市も参考にすべきと思います。
第2部では「住みやすさ(まち)」をテーマに、環境・景観・循環型社会・交通・都市計画等に関して森岡代表から話題の提供がありました。
太宰府の「まち」としての歴史的特性と郊外住宅都市化の包括的視点から、問題点と具体的な課題についてお話をされ、特に太宰府として「守るべきものとは何か」との問いかけは重たく、改めて考えさせられました。