森を科学する
今日は市民の森で、「森にせまるモウソウチク」についてです。
息子のノートによると、モウソウチクとはイネ科マダケ属で10m〜25mにもなり、タケノコの発生時期は3月〜5月だそうです。
利用としてはタケノコとして食べるほか、ざる・かご・箸等への加工、建築資材としても使われます。
ところが現在は金属やプラスチックなどがあるので材料としての利用が減り、また食材としても中国からの輸入が多く、結果として放置される竹林が増えているといいます。
竹の成長は早く、数週間で小さな森を覆うほどになり、日光や水を独占して他の樹木を駆逐するそうです(→ 竹害)。
そこでモウソウチクを伐採して、竹炭、竹紙、竹パウダー、建築資材などに利用しようという取り組みが進んでいます。
今日はあいにくの雨でしたがみんなで竹炭を作ったようです。
竹の利用については八女市が「八女バンブーバレー構想」のもと先進的取り組みをされ、また本市では「古都大宰府の風を育む会」が活発に活動しておられます。
市子連40周年
来賓として出席しました。
太宰府市子ども会育成会連合会は昭和49年に創立、『そだてよう・のばそう・まかせよう・ひろげよう』のスローガンを掲げ、子どもたちの自主性を尊重した子ども会活動の推進と子ども会育成会への指導・助言など、運営委員一丸となって活動を続けてこられました。
式典では山口会長が御挨拶の中で、創成期から現在までの経緯と活動状況、社会の変化とこれからの子ども会活動についてなどを語られました。改めて多くの人の支えで成り立っているのだと感じるとともに、私も微力ながら支援、協力をしていきたいと思います。