新聞報道で知りました。約10%の
9万2000円を供託したそうです。任期中は同額を供託していき、議会提案(条例化)はしないとのこと。
もう一度おさらいしますと、芦刈市長の選挙公約は「給与を
70万円にする」です。
公約通りならボーナスを含み、任期中に受け取るべき額は
約4448万円です。
しかし条例化をしない、つまり今まで通り満額の
91万9000円を毎月受け取るというのですから、任期4年間の受給総額は
約5840万円(退職金は別)になります。
ここで平成29年5月分から平成31年4月分まで毎月、9万2000円とボ−ナスの10%を供託したとすれば、その総額は
約292万円になります。
したがって、受給額5840万円−公約額4448万円−供託額292万円=
1100万円が公約違反です。また供託金
292万円ですが、次期市長選で当選したら市に寄付できません。落選または出馬しないなら寄付できますが、するもしないも自由です。つまり財政に貢献するという保証はありません。
ちなみに公約実現のため供託すべき金額は平成29年5月分からなら、毎月
約58万円になります。もちろん市に寄付(返還)するという前提ですが…