太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
議会報告&雑記
平成29年
 
監査請求答弁書問題
 
5月31日(水)
 
 総合体育館入札に関する市民団体の住民監査請求に関して、市が監査委員に提出した答弁書には、国の通知にはない部分が加筆されていました。また「不落」を「不調」としたり、論点を逸らすなど判断を誘導する意図が感じられます。29(月)に臨時の議会全員協議会が開かれ執行部の説明を受けましたが納得できません。一般質問で市長に説明を求めたいと思います。
 
市長が給与供託
 
5月30日(火)
 
 新聞報道で知りました。約10%の9万2000円を供託したそうです。任期中は同額を供託していき、議会提案(条例化)はしないとのこと。
 
 もう一度おさらいしますと、芦刈市長の選挙公約は「給与を70万円にする」です。公約通りならボーナスを含み、任期中に受け取るべき額は約4448万円です。
 しかし条例化をしない、つまり今まで通り満額の91万9000円を毎月受け取るというのですから、任期4年間の受給総額は約5840万円(退職金は別)になります。
 
 ここで平成29年5月分から平成31年4月分まで毎月、9万2000円とボ−ナスの10%を供託したとすれば、その総額は約292万円になります。
 
 したがって、受給額5840万円−公約額4448万円−供託額292万円=1100万円が公約違反です。また供託金292万円ですが、次期市長選で当選したら市に寄付できません。落選または出馬しないなら寄付できますが、するもしないも自由です。つまり財政に貢献するという保証はありません。
 
 ちなみに公約実現のため供託すべき金額は平成29年5月分からなら、毎月約58万円になります。もちろん市に寄付(返還)するという前提ですが…
 
議会運営委員会
 
5月29日(月)
 
 平成29年太宰府市議会第2回(6月)定例会の会期、日程、議案等について審議しました。

 1 会期  6月1日(木) から 6月19日(月) までの 19日間

 2 日程

(1)本会議
   1日目  6月  1日(木) 午前10時 提案理由説明・質疑・討論・採決
   2日目  6月  5日(月) 午前10時 質疑・討論・採決・委員会付託
   3日目  6月 13日(火) 午前10時 一般質問
   4日目  6月 14日(水) 午前10時 一般質問
   5日目  6月 15日(木) 午前10時 一般質問 (予備日)
   6日目  6月 19日(月) 午前10時 報告・質疑・討論・採決

(2)常任委員会
   総務文教常任委員会  6月 7日(水) 午前10時
   環境厚生常任委員会  6月 8日(木) 午前10時
   建設経済常任委員会  6月 9日(金) 午前10時

 3 議案等

(議案) 15件
事件番号
事件名
付託
採決
報告第1号
平成28年度太宰府市一般会計予算繰越明許費について
報告第2号
平成28年度太宰府市一般会計予算事故繰越しについて
報告第3号
平成28年度太宰府市介護保険事業特別会計予算事故繰越しについて
報告第4号
平成28年度太宰府市下水道事業会計予算繰越について
報告第5号
平成28年度太宰府古都・みらい基金の運用状況報告について
諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
6/5
議案第40号
筑紫公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
6/5
議案第41号
専決処分の承認を求めることについて(太宰府市税条例の一部を改正する条例)
6/1
議案第42号
専決処分の承認を求めることについて(太宰府市都市計画税条例の一部を改正する条例)
6/1
議案第43号
専決処分の承認を求めることについて(太宰府市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
6/1
議案第44号
太宰府市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
総務
6/19
議案第45号
太宰府市税条例の一部を改正する条例について
環境
6/19
議案第46号
太宰府市道路標識の寸法に関する条例の一部を改正する条例について
建設
6/19
議案第47号
太宰府の景観と市民遺産を守り育てる条例の一部を改正する条例について
建設
6/19
議案第48号
平成29年度太宰府市一般会計補正予算(第1号)について
各委
6/19
(意見書) 1件
事件番号
事件名
付託
採決
意見書第2号
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に反対する意見書
総務
6/19
(陳情書) 1件
事件番号
事件名
送付
月日
陳情第3号
平成29年度「給与所得等に係る市町村民税・道府県民税特別徴収税額の決定・変更通知書(特別徴収義務者用)への個人番号記載の中止を求める陳情書
総務
環境
6/5
※ 総務→総務文教常任委員会、建設→建設経済常任委員会、環境→環境厚生常任委員会、分割→各委員会へ分割付託
   
 
運動会
 
5月28日(
 
 先週は長男の運動会(学中)、今日は国分小学校で長女の運動会です。
 昔は運動会と言えば秋でした。お昼に梨を食べてた記憶があります。昔の予定表を見ると、少なくとも国小は2004年以来5月の開催のようです。
 1年生が入ったばかりで心配でしたがみんな元気一杯でした。
 
再会
 
5月27日(土)
 
 たぶん4月末に遭遇した個体です。堂々とした様はさすが国鳥。
 この辺りでは昨日、目の前を大きなイノシシが猛然と横切り、少し行ったところでは野兎が民家の庭で遊んでいました。近くでは宅地造成が進んでいますがその影響があるのかもしれません。
 
虚偽文書で監査妨害?
 
5月25日(木)
 
 西日本新聞の一面トップに衝撃的な記事が載りました。
 総合体育館入札に関する住民監査請求に対し、市が入札手続きを正当化するため、国の通知を改ざんした答弁書を監査委員に提出していたというものです。市執行部は、加筆は認めるが悪意はないと言ってるようです。まずは事実関係を確認し、必要な対応を行います。
 
ズッキーニ
 
5月24日(水)
 
 花が咲いたと思ったら、あっという間に大きな実がなりました。きゅうりのようなナスのような実です。ネットで見ると塩もみがうまいとあったので晩酌の小鉢にしましたが、天ぷらの方がよかったかも…。
 
花3種
 
5月23日(火)
 
 庭に咲いてた花3種です。左はバラであとはわかりません。右のはアサガオにそっくりですが違うそうです。梅雨入り前のこの時期は鮮やかな花があちこちに咲いていて心が和みます。
 
メリケントキンソウ
 
5月20日(土)
 
 とてもやっかいな外来種です。見た目は柔らかそうですが根元部分にたくさんのトゲがあり、人はもちろん犬や猫の肉球に刺さりまくるそうです。また靴底に刺さって移動しながら生息範囲を増やすとのこと。西校区の方から公園に群生していると教えていただきました。国分の文化ふれあい館にも生えているそうです。市に調査を求めたいと思います。 大きな画像
 
市P連総会
 
5月19日(金)
 
 毎年所管委員会の委員として出席しています。今年度の小学校7校、中学校4校の総生徒数は6240名、PTAの会員数は職員を合わせて5474名です。
 
ホタル
 
5月18日(木)
 
 早朝のホタルです。昨日見つけて手に乗せたのですが写真を撮ろうとして逃げられました。今日は慎重に近づき撮影に成功。たった一匹で仲間はどこにも見当たりません。羽化が早すぎたのか…
 
改革進まず…
 
5月17日(水)
 
 芦刈市長が就任して2年が過ぎ任期の折り返し点となることから、新聞に特集記事が組まれていました。
 記事の中に私の名前も出てきます。なぜ市長給与の減額に反対したかについてですが、一言でいえば公約に反しているからです。3月定例会・最終日の討論議会レポートに述べていますのでぜひご覧ください。
 また記事にある通り、部課長を始め職員と意思の疎通がうまくいっていないことは見て取れます。まだ2年なのかもう2年なのかは考えが分かれるところですが、常に迅速かつ的確な市政が求められていることを考えれば残念としかいえません。市長は思うような改革を進めることができなかったことについて「私のコミュニケーション不足」と言っておられますが、 「コミュニケーション不足」であれ「コミュニケーション不足」であれ大きな問題です。
 
市民図書館・大臣表彰
 
5月13日(土)
 
 太宰府市民図書館が子供の読書活動優秀実践図書館として、本年度の文部科学大臣表彰を受けました。同館は開館30年を超える古い施設ですが、定期的な読み聞かせ会や絵本作家講演会、本の配置を工夫するなど子どもが本に親みやすいよう取り組むとともに、小中学校図書館の支援も活発に行っています。 新聞記事
 
天満宮こま大会
 
5月5日(
 
 気持ちよい五月晴れの中、こどもの日天満宮和ごま大会に県内各地から約60名の子供たちが参加しました。こま起こしによる予選を経て、団体・個人のトーナメントが行われ、団体は国分アンビシャス広場、個人は柏原小(福岡市南区)の園木君が優勝しました。 新聞記事

※約1分半(mp4
 
ICT研究会
 
5月2日(火)
 
 太宰府市議会ICT推進研究会(宮原伸一会長)では、議会におけるICTの推進によって審議の質を高めるとともに情報の迅速な共有と公開を目指しています。
 今日は特別委員会設置に向けての最終的な確認を行いました。予定では5月の定例議員協議会で趣旨を説明し月末の議運を経て6月定例議会で発議となりますが、議員の一部には慎重な意見もあり十分な説明が必要です。
 特別委員会では議会の課題を提起し、それに対する解決手段の一つとしてICTの推進が必要だと訴えることになると思います。予算化しなければ絵に描いた餅なので短期決戦になりますが費用対効果への理解がポイントです。
 ※ICT:Information and Communication Technology 情報通信技術の略

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