携帯基地局特委の協議会
正式には「携帯電話中継基地局調査研究特別委員会」の第1回協議会です。
もういちど振り返ると、請願の採択→市民から要望書→研究会の発足→条例案の議員発議→市長の再議申立て→特委で再可決→3月定例会で3分の2に1名足りず、廃案になりました。
経緯を議会報告にまとめてますのでご覧ください。
今日の案件は「今後の日程と進め方について」です。
日程については「ゼロベース」で慎重に(ゆっくりと?)審議していこうという意見もありましたが、その間にも携帯基地局は何の説明もないまま学校や病院の近く、住宅街の中に建てられていきます。
条例は再議により廃案となりましたが、私は、
@
「議会の意思」として条例が必要であると示された(議決した)こと。
A
論点は「市の実施方針で十分」か「条例が必要」かであること。
等により議論の土台はできており、少なくとも月に1〜2回の開催をし、早期に結論すべきと主張しました。
また「ゼロベース」の意味ですが、条例案に反対した議員からは「議論は白紙」との声が上がってきており、市長の意に沿い「市の実施方針」を柱に進めていきたいとの思惑が見えています。
私は「ゼロベース」とはあらゆる可能性を排除しないという立場のことで、すでに積み上げてきた議論の中身を精査し、より現実的な答えを出して行こう、ということだと思います。
聞くところでは「実施方針」を「要項※」に格上げ(?)してお茶を濁そうとする動きがあるようですが、実効性や請願への対応など厳しく審議していきます。
※要項:条例や規則の下位にあたるもので、行政側は従う義務があるが、事業者等に対する法的拘束力は弱い。廃案となった条例案では事業者に情報公開を求めているだけです。
住宅地の中に建つ基地局↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
総合体育館特委の協議会
正式には「総合体育館建設問題特別委員会」の第1回協議会です。
携帯特委と同様に「今後の日程と進め方について」議論しました。
まず幹事会あるいは作業部会的なものとして、各会派から1名ずつと正副委員長で「小委員会」をつくり、たたき台の提案や参考人の招致などについて予備審査していくこととしました。
第2回委員会を5月8日に行いますので、その時に執行部から今日までの経過説明を行うよう求めます。