太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
議会報告&雑記
平成30年
 
アサガオ
 
9月24日(
 
   夏が暑すぎたせいか今頃になって朝顔がたくさん咲いてます。
 真夏の猛暑の中、毎朝水を遣っていたのに元気がなく、花の色も白ばかりでしたが、ようやく赤や青が出てきました。ツクツクボウシとアサガオの組合せもいい感じです。
 
古都の光
 
9月23日(
 
 幻想的な光と心地よい風で時間を忘れてしまいます。天拝山の観月会を…思い出す。
水城堤防
水城館
 
議長辞職勧告決議について
 
9月22日(土)
 
 否決された、決議文です。

橋本議長に対する議長辞職勧告決議

 橋本健議長は、平成30年1月28日の市長選挙投開票の直後、民報テレビ局の取材を受け、「(当選者に対し)不信任案を出したいくらいだ」と応じた。この発言は同日夜放送され、それぞれの候補者の支持を超え、多くの市民が反発するところとなった。

 このことにつき同年2月8日に市民有志の主催で市民説明会が行われ、橋本議長が謝罪と説明を行ったが、議長辞職を求める声が大勢であった。
 また4月27日に開催された太宰府市議会意見交換会では、自身の弁護、擁護に終始し、実態とは違う説明を行うなど、かえって市民の反発を買う結果となった。

 さらに議会内では、8月29日に議員全員出席の中、議長職留任の決意を表明し、以下のように述べている。
1.この問題は2月8日で終わっている
2.政治倫理審査会の附帯意見で求められたことに関して、何もしていない
3.近隣市でお祝いが続くのに、私が辞めたら水を差すというかしらける
4.市民はいくら言っても分からない人がいる、話しても無駄
5.(市民との)議会意見交換会はガス抜きの場
など。

 特に、この問題が2月8日で終わった、解決したというのならば、3月から4月にかけ4回にわたり行われた政治倫理審査会は何だったのか。自身が参考人として出席しながら、終わった問題を議論していたというのか。
附帯意見を無視することと合わせ理解できない。

 今回の議長の一連の行為は、太宰府市議会の歴史、市民からの信頼を著しく傷つけるものであり、その責任はきわめて大きい。

 よって、市民との信頼関係を取り戻し、太宰府市議会の正常化を図るためにも、橋本健議長の議長辞職を求めるものである。

 上記決議する。

            平成30年9月21日
                            太宰府市議会

 
意見交換会が、『ガス抜きの場』 とは・・耳を疑います。11月に開催予定なのですが。

【報道】  朝日新聞  西日本新聞  読売新聞  (50音順)

 
9月定例会・最終日
 
9月21日(金)
 
 審議結果は以下の通りです。議案第69号および決議第1号は追加議案です。
 提案理由の説明を受けたのち、委員会付託を省略し、質疑・討論・採決を行いました。
事件番号
事件名
賛成
結果
議案第62号
太宰府市立共同利用施設条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第63号
太宰府市いきいき情報センター条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第64号
太宰府市介護保険条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第65号
平成30年度太宰府市一般会計補正予算(第4号)について
全員
原可
議案第66号
平成30年度太宰府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
全員
原可
議案第67号
平成30年度太宰府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
全員
原可
議案第68号
平成30年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について
全員
原可
認定1号
平成29年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について
多数
認定
認定2号
平成29年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
多数
認定
認定3号
平成29年度太宰府市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定4号
平成29年度太宰府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定5号
平成29年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定6号
平成29年度太宰府市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
全員
原可
認定
認定7号
平成29年度太宰府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
全員
原可
認定
追加議案
事件番号
事件名
賛成
結果
議案第69号
平成30年度太宰府市一般会計補正予算(第5号)について
全員
原可
 歳入歳出にそれぞれ1億2866万5千円 を追加し、予算総額を250億4684万4千円とするもの。
 主な内容は、専決処分した平成30年7月豪雨災害に伴う災害復旧関連事業について、その後、国・県や関係者との協議が整ったことに伴い、農業用施設や道路法面等の復旧工事の追加費用を計上するとともに、大佐野スポーツ公園進入路の道路法面復旧工事に係る測量設計費用を計上。
 また激甚災害指定の地域に本市が含まれたことにより、防災対策補助事業である民有地がけ崩れ復旧工事に係る設計監理等委託費などの費用を計上。その他、災害関連に伴う地方債において限度額の変更を2件計上。
決議第1号
橋本議長に対する議長辞職勧告決議
少数
否決
 市長選挙直後の不適切発言に始まる橋本健議長の一連の言動は、議会に対する市民の信頼を著しく損ねるとともに、議員からの議長への信頼も失われている。議会として再三注意を行ったが、その言動は改善されていない。
 これ以上は看過できず、議長職の辞任と猛省を求めるもの。
賛否が分かれた案件

氏名
(議席番号順)




















 



 



 

寿













 

 






 

















 


認定1号
×
×
15
2
認定2号
×
×
15
2
決議第1号
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
3
13
〇:賛成  ×:反対
       
    【委員長報告】 【内容】
 
総務文教常任委員会1 議案第62号63号(条例改正)
 
総務文教常任委員会2 議案第65号(一般会計補正予算)
 
決算特別委員会 各会計の審査結果
 
決算特別委員会
 
9月14日(金)
 
 今日から3日間の予定で平成29年度決算について審査します。本会議初日の決算特別委員会で概要の説明を受けていますので、委員会では各会計の詳細について質疑を行います。
 各会計の概要は下記のとおりです。詳しくは後日市のHPに掲載されます。
平成29年度会計別決算状況(単位:千円)
区分
一般会計
国民健康
保険事業
後期高齢
者医療
介護保険事業
住宅新築資金
等貸付事業
保険事業勘定
介護サービス
事業勘定
歳入総額
24,075,637 8,171,188 1,209,488 4,889,398 38,786 17,473
歳出総額
23,455,297 8,343,509 1,154,752 4,789,869 20,236 16,555
歳入歳出差額
620,340 -172,321 54,736 99,529 18,550 918
翌年度へ繰り
越すべき財源
27,599 0 0 0 0 0
実質収支額
592,741 -172,321 54,736 99,529 18,550 918
 
9月定例会・一般質問(概要)
 
9月11日(火)
 
 溜池と雨水路の整備について 

 西日本豪雨では決壊や一部損壊などの被害を受けた溜池が500個所を超え、複数の犠牲者が出ています。 本市でも住宅地の上方に位置する溜池が多く存在し、大雨や地震の影響が懸念されるところであります。
 決壊時に被害が大きいと予想される防災重点溜池では、住民避難の手引となるハザードマップを備えることが求められていますが、本市における進捗状況と公開について伺います。
 また昨年、朝倉市では未選定の溜池が決壊し下流域で三名の方が亡くなられました。このため、国が都道府県へ溜池の再調査を指示していますが、本市の対応と選定要件について伺います。溜池への負荷を抑えるためにも雨水路の整備が重要と考えますが、住宅地の一部で宅地の下を通っているところがあります。導水管の劣化や破損による宅地の陥没や建物への影響が考えられますが、市の見解を伺います。

 「溜池の整備」につきまして私から回答させていただきます。本市におきましても、7月豪雨によりまして土石流の流入による家屋損壊や土砂崩れなど多くの被害が出ており、発生直後から私も現場に出向き迅速な対応を心がけてきました。また、昨年7月の九州北部豪雨でも被災地の朝倉市・東峰村に幾度となく現地に入り、現場を見、声を聴き、防災・ 減災の取り組みが重要であると認識しておりました。議員ご指摘のように西日本豪雨の、溜池被害に関しましては、太宰府市に置き換えて考えていく必要があり、国や県が溜池再調査を実施していることから、市としましても国・県と歩調を合わせ、計画的な整備を行っていくことが必要だと考えております。詳細につきましては、担当部長から回答させます。





 「溜池と雨水路の整備について」ご回答申し上げます。まず「防災重点溜池に係るハザードマップの備付けの進捗状況と公開について」でございますが現時点で防災重点溜池に位置付けられている溜池は1箇所でございまして、現在ハザードマップの公開について防災所管部署と協議を行い、今後地元と協議ののち今年度中の公開を念頭に進めているところです。
 次に、「溜池の再調査指示に係る本市の対応と選定要件について」でございますが、平成26年度調査で9箇所、再調査指示による平成29年度調査でさらに19箇所、合計、28箇所が選定の見直しを行う溜池として県から通知があっており、溜池耐震診断を平成29年度に1箇所実施し、さらに今年度は耐震診断を6箇所実施しております。また今年7月の豪雨による溜池の決壊を受け、8月末までに県によるすべての溜池の点検が実施され、現在その結果が順次通知されてきており、一部の溜池については「ブルーシート張り」や「草刈」などの対策を求められております。
 最後に、「雨水路の整備について」でございますが、議員ご指摘のとおり、土地造成時に設置された雨水路の上に、宅地造成によって建築された建物が存在するところがございます。
 土地造成時から既に相当の年数が経過し、管の老朽化が進んでいることは推測されますことから、順次、雨水路を付け替え、宅地内にある雨水管の閉塞を行っていくことを考えていますが、建物建築時に宅地からの雨水排水を、今ある雨水管に接続されている場合には、その付け替えも必要になりますことから、改修計画を立てる際には、より詳細な調査が必要になってまいります。現状につきましては認識しておりますので、問題解決に向けて関係部署と協議を行ってまいります。
【回答を受けて】
 上記の回答は共に通告に対する基本解答です。再質問では、万一決壊した時の被害に対してどう救済をするのか、市有地と民有地ではどう違うのか、などについて質すとともに、本市の「地域防災計画」について詳細に聞きました。
 特に「予防計画」の「ため池等農業用施設災害予防計画」では「基準C級」の「要水防ため池」でさえ、「決壊時の被害大」と記載されているのに、「震災応急対策計画」には溜池に関する記述が全くないことなどは疑問です。
 最後に「災害の想定」について尋ねました。災害が起きると自治体の幹部等は、よく「想定外の〇〇だった」といいます。自然災害の場合、〇〇には雨量や震度などが入ります。
 では、本市の場合、想定内つまり防災計画が効果的に機能する限界はどれくらいなのか、それぞれの溜池が決壊しない震度や雨量は概ねどれくらいなのか?
 はっきりした回答はありませんでしたが、防災訓練では「震度6の地震が発生」などと具体的に想定しますから、市内各地域の実情に沿った数値は把握されているのだ、とは感じました。
 しかし、溜池についていえば、大雨が続いて提体が緩み、満水の状態で強い地震が起きれば最悪です。厳しい内容でも可能性を示し、ハザードマップを作成・公表していただきたい。
 
総務文教常任委員会
 
9月4日(火)
 
 付託された案件について委員全員ならびに関係職員出席のもと会議を開きました。
 審査の結果、議案第62号、63号、および議案第65号の当委員会所管分は全員一致で原案可決すべきと決定しました。最終日に委員長報告を行います。
 
太宰府市・筑紫野市合同総合防災訓練
 
9月1日(土)
 
   総合体育館駐車場で行われました。今回は警固断層地震を想定した訓練で、福岡地方全域に緊急地震速報が発表され、本市で震度6強を記録したため災害対策本部を設置し、市内全域に避難指示を発令した…という想定です。

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