太宰府市議会議員
Kadota Naoki
門田 直樹
市議会ブログ&雑記
平成25年
 
9月28日(土)
 
体育館建設反対市民の会
 午後からいきいき情報センターで総合体育館(体育複合施設)建設反対の集会があり、出席を求められ、議会の情況をお話ししました。
 所用(結婚披露宴)が重なっていたので中座したのですが、後で聞いたところでは建設反対の署名運動を行うことになったそうです。

 当日の案内チラシと建設反対の署名簿です(掲載許可を受けました)  →  チラシ  署名簿

 
9月27日(金)
 
9月定例会・最終日 
採決の結果は以下の通りです。 割れ案件 → 賛否が割れた案件
事件番号
事件名
賛成
結果
議案第66号
市道路線の認定について
全員
可決
議案第67号
太宰府市税条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第68号
太宰府市立運動公園条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第69号
太宰府市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第70号
太宰府都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第71号
太宰府市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第72号
太宰府市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について
全員
原可
議案第73号
平成25年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について
多数
原可
議案第74号
平成25年度太宰府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
全員
原可
議案第75号
平成25年度太宰府市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
全員
原可
議案第76号
平成25年度太宰府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
全員
原可
認定第1号
平成24年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について
多数
認定
認定第2号
平成24年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定第3号
平成24年度太宰府市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定第4号
平成24年度太宰府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定第5号
平成24年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
全員
認定
認定第6号
平成24年度太宰府市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
全員
原可認定
認定第7号
平成24年度太宰府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
全員
原可認定
意見書第4号
集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する意見書
多数
原可
意見書第5号
TPP交渉からの即時脱退と情報公開を求める意見書
小数
否決
意見書第6号
今秋の消費税率引き上げ決定に反対する意見書
小数
否決
意見書第7号
少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書
多数
原可
要望第3号
地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について
全員
採択
意見書第8号
地方税財源の充実確保を求める意見書
全員
原可

賛否が分かれた案件

氏名
(議席番号順)

  賛成議員数 反対議員数 棄権
議案第73号
賛成
賛成
賛成
ばつ
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
16
1
0
認定第1号
賛成
ばつ
賛成
賛成
賛成
ばつ
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
15
2
0
意見書第4号
ばつ
賛成
賛成
賛成
賛成
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
賛成
8
7
2
意見書第5号
ばつ
賛成
賛成
賛成
ばつ
賛成
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
7
10
0
意見書第6号
ばつ
賛成
ばつ
賛成
ばつ
賛成
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
6
11
0
意見書第7号
ばつ
賛成
賛成
賛成
ばつ
賛成
賛成
賛成
ばつ
ばつ
賛成
賛成
ばつ
ばつ
ばつ
賛成
ばつ
9
8
0

まる:賛成  ばつ:反対  :棄権 ※議長除く

 意見書4,5,6号については、反対の立場で討論しました。
 国政のことであり私自身理解に欠けるところも多々ありますが、黙って通すことはできません。
反対討論(原文)

(始めに)私は総務文教常任委員会の委員長であり、審査付託された意見書の審議に関しては意見を控え、また採決に加わっておりませんので、ここ本会議で討論をいたします。

 意見書第4号集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する意見書について反対の立場から討論いたします。
 意見書第4号、また意見書第5号6号もそうですが、いままさに国政の重大事として取り組みがされているところであり、予断を以て正否を断じるのはいかがなものかと、まずそう思います。
 所属政党の指示・方針に従い、あるいはそれぞれの判断でこういった発議をなされること自体は尊重しますが、これらは複雑かつ流動的な問題であり、もし地方議会として議論し一定の結論を出すというなら、全議員で相当長期間・長時間の審議が必要であります。
 時間的な制約もあるとは思いますがまずは議会運営についてご提案されてはいかがでしょうか。
 また意見書第4号に「与党の勝利と民意との間にはねじれがあることを自覚すべきである。」と、ありますが与党自民党は、防衛、TPP、消費税に対し問題から逃げず、政策を訴えて国民の支持を得たのではなかったのでしょうか。
 ねじれや乖離は多くの「民意」ではなく、政府与党と対立する側にあるのだと思います。
  さて「集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する意見書」についてですが、先日安倍首相はニューヨークで安全保障政策をテーマに演説し、「愛する国を積極的平和主義の国にしようと決意している」と強調されました。
 首相は公海上での具体的ケースを取り上げ、現行憲法解釈の問題点を指摘、また国連平和維持活動に従事する他国の部隊が攻撃されても自衛隊の部隊は応戦できないことにも言及し、「いかに対処すべきか、私たちは今真剣に検討している」と説明されました。
 集団的自衛権の解釈に関しては様々な議論がありますが、共通して言えるのは、現行では国際貢献に限界があること、我が国の安全保障の要である日米同盟維持に支障があること、離島防衛・サイバーテロ・シーレーンへの対応など、課題が多いことが指摘されています。
 これらを受け本年2月に「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が約5年ぶりに再開されました。年内にも報告書をまとめる方針とされています。
 まずはこの報告を受け、精査して議論すべきではないでしょうか。
 戦前と現代は同一ではありません。私は安倍首相の「いかなる憲法解釈も国民の生存や国家の存立を犠牲にするような帰結となってはならない。」との考えに賛成であり、また現在安保法制懇の結果待ちであることから意見書第4号には反対します。

【補足】意見書第4号については憲法改正が本筋であること、現行解釈で予想される課題の多くは個別自衛権でも対応できる可能性があること等は理解しています。しかしながら必要に応じ何度も解釈を変えてきたのであり、きちんと手続き・議論を踏まえてなされるのなら問題はないと考えます。また先の選挙で安倍首相の政策方針が大多数の国民の信を受けていることは明白です。

 
 意見書第5号TPP交渉からの即時脱退と情報公開を求める意見書について反対の立場から討論します。
  環太平洋経済連携協定交渉においては、関税撤廃による域内貿易の自由化だけでなく、投資や知的財産権を巡るルールなど関税以外の分野を含め、包括的な協定作りが行われています。
  交渉は全体的には難航しているようですが、合意に向けて進展している分野もあるようです。 我が国は得意とする工業製品の関税撤廃を相手国に求めていくでしょうが、日本が農産品を守ろうとすれば、相手国が乗用車などで高い関税を残そうとする可能性も高いと思われます。
  自民党などがコメや麦、牛・豚、乳製品、及びサトウキビなどの甘味資源作物を重要5項目と位置づけていますが、これらを除いてもまだ自由化率は低く、今後、関税撤廃品目を絞り込むための国内調整とともに、農業の競争力強化および支援策や、市場開放で打撃を受ける分野の支援策の具体化を急ぐ必要があります。
  反面、工業製品だけでなく新興国のインフラ整備など日本勢の受注機会が増える効果も期待され、様々なメリット・デメリットがあると思います。
  先日ワシントンでのTPP主席交渉官会合から帰国された鶴岡主席交渉官は「今後の交渉を政治レベルで進めていくための基盤の整備に成功した。」また、7月からTPP交渉に参加した日本について、「完全に対等な立場で交渉に参加するところまで来ている。」と評価されました。
  10月上旬にはTPP閣僚会合ならびに首脳会合が開かれ、大筋合意の実現ないしは年内妥結を目指した議論の方向性が打ち出されます。 議案第4号でも申しましたが、議論に関してはそれぞれの段階があり、一定の結論や集約が目前にあるのなら、まずそれを受けて検討すべきです。
  協定に自らの意思で加入した以上最後まで国益を追求し、国民の代弁をおこなうべきで、ここに至って「即時脱退せよ」などという主張はとうてい理解できません。
  以上のとおり意見書第5号については反対をいたします。
 

 意見書第6号今秋の消費税率引き上げ決定に反対する意見書について反対の立場で討論します。
  報道によると、帝国データバンク福岡支店が25日発表した九州沖縄の企業意識調査で、『消費増税が実施された場合は60.3%が「悪影響]と回答した。ただ、昨年7月の前回調査より9.6ポイント減少しており、同支店は「景気回復が進んでいるため業績への懸念がやや弱まった」と分析している。』とありました。
  消費税率引き上げで最も懸念されるのが景気への悪影響と低所得者への負担増です。 政府・与党は、来年4月からの消費税率引き上げに備え、今月末にまとめる経済対策として、賃上げなどで人件費を3%以上増やした企業の法人税を軽減する方針を固めました。適用条件を現在の「5%以上」から緩和して、企業の賃上げの動きを後押しするとのことです。
  また税率引き上げに伴って低所得者に現金を配る「簡素な給付措置」の概要を固め、「住民税非課税世帯約2400万人に対し、1人当たり1万から1万5千円を支給、さらに住宅購入者への現金給付、中小企業向け政策減税の拡充や設備投資減税が検討されています。
  少子高齢化で社会保障費が膨らみ続けるなか、財政が破綻しないよう国民全体で負担を分け合うギリギリの選択肢が消費税の増税であり、苦渋の決断であると考えます。
  また意見書2項目目の「労働法制の規制緩和や非正規雇用の拡大への歯止めをかけ、安心な雇用制度を確立し、消費や暮らしを支える政策を実施すること」についてですが、厚生労働省は労働者派遣の規制を大幅に見直すなど改善を行っています。
  また「消費や暮らしを支える政策」についてはまさにそれを掲げて先の選挙が戦われ与党・自民党が国民の信を得たのではないでしょうか。
  以上のことから意見書第6号には反対します。

※各討論における具体的な記述は新聞各紙を参考にしました。
※なお意見書4,5,6号とも賛成議員からの討論は全くありませんでした。
総務文教常任委員会と決算特別委員会の委員長報告です。
議案第67号、68号 条例の一部改正について
議案第73号 平成25年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について
認定第1号〜7号 決算特別委員会委員長報告
要望第3号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について
意見書第4号 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する 意見書
意見書第5号 TPP交渉からの即時脱却と情報公開を求める意見書
意見書第6号 今秋の消費税引き上げ決定に反対する意見書
意見書第7号 少人数学級推進、義務教育国庫負担制度拡充を求める意見書
意見書第8号 地方税財源の充実確保を求める意見書
   
 
9月24日(火)
 
決算特別委員会
 一般会計、各特別会計、企業会計(上下水道事業)の審査が全て終了しました。
 採決では一般会計で2名の反対があった他は各会計共に全員挙手(賛成)でした。
 審査の概要と結果は本会議最終日に委員長報告を行います。

 ところで太宰府市議会では今年3月から討論・採決の前に「意見交換」というステップを設け議員間の自由な意見交換、討議・討論を行うようにしています。

 元々採決の前に「討論」が設けられ賛成・反対それぞれの理由や考えを明らかにできるのですが、実際は賛否が割れたときでも討論しない、つまり黙って表決(賛成・反対)する議員が少なからずいます。

 案件によっては明確な賛成・反対の理由を示せないこともあるでしょう。特にそのような場合は「意見交換」を活用して欲しいと思います。

 いわゆる原稿読み上げではなく、少しくだけた議論や感情の吐露であってもいいと思います。記録(会議録)には残りますが…。

 
9月23日(月)
 
秋分の日
 朝夕はめっきり涼しくなりましたが日中の日差しはまだまだ強いこのごろです。
 風邪が治り体調も回復しました。議会はいよいよ終盤です、気を引き締めなくては!

 9月は連休を含み何処へも行けませんでしたから、今日はいつもの坂本公園です。
 子供が無邪気に遊んでいるのを見るとなんだか力が湧いてきます。不思議ですね。

坂本公園 坂本公園 坂本公園
 
9月22日(日)
 
消防操法大会
 第22回筑紫地区消防操法大会が筑紫農協本店グラウンドで行われました。この大会は1年置きに開催され、ポンプ車の部、小型ポンプの部の2部門に分かれて速さ、正確性、規律の正しさを競うものです。
 今大会は両部門共に大野城市が優勝しました。太宰府市は自動車ポンプの部で2位で、大野城市とともに来年の県大会に出場します。 昭和46年の第1回大会から現在までの優勝回数は右表の通りです。本市はとても健闘していると思います。
筑紫地区大会優勝回数
自動車ポンプの部
大野城市
12
那珂川町
4
春日市
2
太宰府市
2
筑紫野市
2
小型ポンプの部
大野城市
11
春日市
4
太宰府市
4
筑紫野市
2
那珂川町
1
選手団 ポンプ車の部
 
9月21日(土)
 
古都の光
 おとといから風邪をひいて具合が悪かったのですが、薬が効いてきたのか熱も下がり少し体調も良くなったので水城地区の会場に出向きました。
 最初はやや暑かったものの次第に涼しくなり、晴天無風のなか蝋燭の炎がゆらぎ幻想的な情景でした。いつものように子供たちが作った行灯を探して歩き、帰りには衣掛天満宮にお参りしました。
 
衣掛天満宮   境内
衣掛天満宮・参道
 
境内
 
9月20日(金)
 
決算特別委員会
 今日から3日間の予定で平成24年度決算について審査します。
 本会議初日の決算特別員会で概要の説明を受けていますので、委員会では各会計の詳細について質疑を行います。
 各会計の概要は下記のとおりです。詳しくは後日市のHPに資料が掲載されますのでご覧ください。

平成24年度会計別決算状況(単位:千円)

区分
一般会計
国民健康
保険事業
後期高齢
者医療
介護保険事業
住宅新築資金
等貸付事業
保険事業勘定
介護サービス
事業勘定
歳入総額
22,582,196 7,100,052 1,010,712 4,085,234 27,468 6,300
歳出総額
21,223,093 7,764,175 960,035 4,082,477 20,415 5,860
歳入歳出差額
1,359,103 -664,123 50,677 2,757 7,053 440
翌年度へ繰り
越すべき財源
366,216 0 0 0 0 0
実質収支額
992,887 -664,123 50,677 2,757 7,053 440
 
9月17日(火)
 
9月定例会・一般質問
 本市におけるスポーツ振興は教育部>生涯学習課>スポーツ振興係が担当しています。
 今回は組織配置を見直し同係を課へ格上げすべきではないかと執行部の考えを質しました。


 【概要】2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定した。 日本人として誇らしく、前回同様すばらしい祭典になることを期待している。今後、開催までの期間を通じますますスポーツ全体に対する注目と関心が高まり、各種スポーツの競技人口が増えていくと考えられる。
 本市におけるスポーツの振興・支援に関しては生涯学習課が所管となり諸団体の協力のもとに進められている。 私も長年社会体育に係ってきたが、近年担当係の業務が多岐に亘り、出先での仕事も大変多いようである。
 生涯学習課は現在、3係とスポーツ振興財団事務取扱で構成されているが、スポーツ振興係についてはそろそろ課へ格上げし今後に備えるべきではないか。






 現在市内では数多くの個人や団体がいろいろな形でスポーツに親しんでおられ、また小中学校のクラブ活動なども盛んに行われています。さらにご指摘のように2020年の東京オリンピック開催が決定され今まで以上に市民のスポーツに関する関心は高まるものと思っています。
  市としては競技スポーツに留まらず、スポーツを通じて子供たちの体力向上や高齢者の健康増進を図ることが重要な課題です。
  また体育複合施設の建設や松川運動公園の一般開放など本市のスポーツ環境は大きく変わりつつあります。このためスポーツ担当部署の働きとしては、子育て支援課、学校教育課、高齢者支援課、保健センターなどの関係課との連絡を密にし市民が気軽に集い体を動かし、元気で健康的な生活を送っていただくための企画運営を的確に行えるような体制にならねばと考えています。
  特にこれからは少子高齢化が進む中スポーツ団体を支援するということだけではなく、広く市民の生きがいや健康づくりといった大きな課題を解決しいきいきとした生活を送っていただくための一助としてスポーツ振興の分野が果たす役割はますます重要になってくると考えています。
  今後体育複合施設の建設にも合わせましてスポーツ、健康、福祉など総合的な市民の健康増進を図るための重要なセクションとして位置づけ組織の見直しを行っていきたいと考えています。

 満額回答です。再質問は簡単に現在の業務内容等について確認しました。
 いままでにも複数の議員が質問・提案してきた案件で、体育館建設計画のこともあり、前へ進んだのだと思います。
 もっとも旧筑紫郡の4市でスポーツ課(推進課等)が無いのは本市だけです。
 
9月14日(土)
 
敬老会
 自治会主催の敬老会がお昼前から開催されました。
 昨年から地元にある筑紫医師会の講堂を使わせていただいてます
 今年は対象者(77歳以上)468名のうち148名が出席され、食事や演芸など楽しいひと時を過ごされました。
 国分区自治会における最高齢者は女性105歳、男性99歳です。

挨拶 祝宴

国分区自治会
男3057 女3239 計6296
年齢
男性
女性
77歳〜79歳
52
79
131
80歳台
112
163
275
90歳台
12
48
60
100歳台
0
2
2
176
292
468
 
年齢分布(クリックで拡大します)
 
9月12日(木)
 
総合体育館建設問題特別委員会
 基本計画(案)に関するパブリック・コメントの結果報告を受けました。
 このパブリック・コメントは7/16から8/20まで市内5施設と市ホームページで募集していたもので、市の説明によると意見提出人数は延べ290人、意見の種類は210項目で総意見数603件とのことです。

パブリックコメント一覧表

意見の処理状況
 記号 
処理区分
 項目数 
 意見の趣旨等を基本計画案に盛り込むもの
7
 今後、詳細な設計及び運営方法等を検討する中で参考とするもの
39
 意見の趣旨等は既に基本計画案に盛り込み済みと考えるもの
95
 基本計画には盛り込まないもの
12
 その他意見・要望・感想等
57
210

A:意見の趣旨等を基本計画案に盛り込むもの (7件) ↓
  1. 大規模大会、興業(Bjリーグ、Vリーグ等)では、センターコートの設置が必要になるので、対応できる規模を検討してほしい。
  2. スポーツをしている子どもはもちろん、新しくスポーツにチャレンジしてくれる環境づくりの必要があるため、その一案として、プロ−全日本等の試合が間近で見れることが必要と思っている。子どものことを考えた施設づくりをお願いしたい。
  3. 文化的な大会やブラスバンド、マーチングバンドも利用できるようにしてほしい。
  4. P14「市役所の全庁的視点からの検討が必要になったため…」とあるが、何故、一般市民や有識者等の第三者をいれた全市民的視点から検討されなかったのか。
  5. 観客席600席は小さすぎるのでは。
  6. 研修室又は剣道場にて、各種運動教室(エアロビクス等)ができるように、音響設備・鏡等整備されることを希望する。20名程度での運動教室が実施できる場所があると効率的な使用が見込まれる。
  7. 屋外に幼児・児童向けの遊具(アスレチックみたいなものもOK)を備え、公園機能を付加することができれば、日頃、スポーツをしない人でも施設に親しみが持てるのではないか。

Aを反映(→赤字部分)した体育複合施設建設基本計画

 質疑では「A〜Eの分け方が恣意的ではないか?」、「5ヶ所では少なすぎる。自治会に協力を求めるべき。」などの意見が出ました。
 私も分類が適切がどうか疑問だったので、パブリックコメントを全件確認して、「賛成」「反対」「不明」に分けてみました。
  賛成 → 体育館建設に賛成。または建設を前提とした要望。
  反対 → 体育館建設に反対。または計画に疑問を持っている。
  不明 → 建設そのものに賛成か反対か読み取れない。

体育館建設の賛否  その結果の円グラフです。
 しかし7万1千市民の内、290(延べ)といえば、わずか0.4% … ?!。 甚だ頼りない数字ですが、賛否の割合はとりあえず明らかです。
 これを以て市民の総意を量るのは無理があるかもしれませんが、一応手順を踏んで行われた意見募集の結果ですから尊重しなくてはなりません。
 よくサイレント・マジョリティといいますが、声を挙げないと民主主義は成り立ちません。
 この結果で推量するなら母集団(市民)には反対意見も多くあるが、賛成はその倍以上いるだろうということです。

 今後、設計競技、実施設計と進んで行きます。議会としても責任を持って議論の方向を定めたいと考えています。

パブリックコメントに見る賛否(門田)
 
9月9日(月)
 
9月定例会・総務委
 総務文教常任委員会を委員全員出席の下開催しました。
 議案については本会議二日目に提案理由の説明を受けていますが、委員会では新旧条例対照表、補正予算書等の資料に基づき追加説明を受け、質疑を行いました。
 
総務文教常任委員会・審議結果
事件番号
事件名
結果
議案第67号
 太宰府市税条例の一部を改正する条例について
まる
議案第68号
 太宰府市立運動公園条例の一部を改正する条例について
まる
議案第73号
 平成25年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について
まる
意見書第4号
 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する意見書
まる
意見書第5号
 TPP交渉からの即時脱退と情報公開を求める意見書
まる
意見書第6号
 今秋の消費税率引き上げ決定に反対する意見書
まる
意見書第7号
 少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書
まる
要望第3号
 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について
まる
まる → 可決・採択すべきと決した。

 議案第67,68,73号及び意見書第7号、要望第3号は全会一致です。
 意見書4,5,6号は賛否が割れました。国政に関する内容であり地方議会の議員として判断が難しかったところもあったようで、退席(棄権)する委員もいました。

 委員会は6名の構成です。採決は委員長を除く5名で行いますので通常どちらかに決まります。
 ただ意見書第4号は1名棄権したので4名で採決しました。可否同数なら委員長裁決ですが、3対1で可決しました。

 意見書4,5,6号については、私は反対です。本会議最終日の討論で考えを述べます。

区切り線

議会改革特別委員会
 案件は2つで、まず議会による施策評価をどう行うかについて議論しました。
 全体でやるのか会派ごとにやるのか、或いは常任委員会でやるのか意見がまとまりません。
 結局各会派に持ち帰って検討し、その結果を次の特別委員会で纏めることになりました。

 次に議会基本条例に関する条例、要綱について見直していく必要があるのかないのか委員一人ひとりの考えを確認しました。
 関連する条例、要綱は次の通りです。

  1. 太宰府市議会議員定数条例
  2. 太宰府市議会の議決すべき事件を定める条例
  3. 太宰府市議会委員会条例
  4. 太宰府市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例
  5. 太宰府市議会政務活動費の交付に関する条例
  6. 太宰府市議会議員政治倫理要綱
 いずれも本特別委員会や議会運営委員会、あるいは前期の議員定数問題特別委員会で議論し決定してきたもので、今後の議論に齟齬がないように確認したものです。私も今改正するような点があるとは思いません。
 ただ委員の中には先の選挙(H23)で「定数を2減の16名に」、「議員報酬の2割カット」を掲げて当選された方がいます。いままで本会議でも委員会でもこれらの公約?に関する発言は聞いたことがありません。ここで「異議無し」でいいのか疑問です。
 
9月5日(木)
 
9月定例会・二日目
 諮問第3号、諮問第4号は委員会付託を省略し採決の結果、全員一致で適任として答申することに決定しました。
 議案第66号から76号および認定第1号から7号は各委員会に付託されました。

携帯電話中継基地局問題特別委員会
 吉富邦明:九州大学教授と近藤加代子:九州大学準教授をお招きして勉強会を行いました。

 吉富先生は電磁波理論がご専門で、
   @太宰府東小学校における携帯電話の電波の強さ
   A電波防護指針について(日本、海外)
   B一般的な携帯電話の電波の強さ
   C電磁遮蔽フィルムによる電磁遮蔽の効果
  近藤先生は環境政策・環境経済学がご専門で、
   @太宰府東小学校の子どもの健康調査結果
   A携帯電磁波の健康リスクに関する研究事例等の紹介
   B携帯電磁波について懸念されている主な健康影響の問題
   C電磁波過敏症や発達障害への影響
 等について資料を基に詳しく説明をしていただきました。

  質問も多数出て大変内容が濃く、有意義な勉強会でした。
 改めて電磁波の危険性を認識するとともに予防原則に立った施策の必要を痛感しています。
 今日学んだことを今後の活動に生かしていきたいと思います。
   
 
9月3日(火)
 
9月定例会・初日
 各議案について提案理由の説明が行われました。5日に質疑が行われます。
  
→提案理由の概要
事件番号
事件名
諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 平成25年12月31日付けをもって古賀和子氏が任期満了となるため、同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるもの。
諮問第4号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 平成25年12月31日付けをもって船越隆之氏が任期満了となるため、同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるもの。
議案第66号
市道路線の認定について
 高雄台45号線(高雄6丁目:31.3m)については開発により道路の帰属を受けた。路線を認定するにあたり、道路法の規定により議会の議決を求めるもの。
議案第67号
太宰府市税条例の一部を改正する条例について
 地方税法施行令及び地方税法施行規則の改正に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。
  公的年金所得に係る仮特別徴収税額の算定方法の見直し、及び株式、公社債等に係る譲渡所得等の分離課税制度の見直しによる所要の規程の整備など。
議案第68号
太宰府市立運動公園条例の一部を改正する条例について
 太宰府市立松川運動公園を10月から供用開始することに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。
議案第69号
太宰府市水道事業給水条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について
 水道の普及促進を図るため、負担金に関する特例処置を延長することに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。
  今回の改正は経営基盤安定化のため平成22年10月から本年9月までの3年間の期限付きで特例的に減額を行っている加入負担金について、この間の実績等を勘案し、減額期間を延長するもの。期間は平成28年3月まで。
議案第70号
太宰府都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について
 地方税法の一部を改正する法律により、延滞金及び還付加算金の割合等の特例が改正(利率の見直し)されたことに伴い、条例の一部を改 正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。
議案第71号
太宰府市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
 地方税法施行令及び地方税法施行規則の改正に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。
  改正の内容は上場株式に係る配当所得等の算定方法の見直し、株式等に係る譲渡所得等の分離課税制度の見直しによる所要の規定の整備など。
議案第72号
太宰府市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について
 地方税法の一部を改正する法律により、延滞金及び還付加算金の割合等の特例が改正されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。
議案第73号
平成25年度太宰府市一般会計補正予算(第3号)について
 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億7515万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ225億844万6千円とするもの。
  歳入の主なものは国の算定により交付額が確定した普通交付税、臨時財政対策債の増加。また平成25年1月に閣議決定された「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を基に交付される「地域の元気臨時交付金」の計上、その他各補助事業の歳出に伴う補助金や市債の増である。
  歳出の主な内容は(仮称)松川公共施設に庁舎機能を持たせるための建物の改修費用、県補助金を活用して行うグループホーム防災改修支援事業、近年の風疹の全国的な流行を受け妊娠を予定・希望する女性、妊娠している女性の配偶者に対し行う予防接種費用の一部助成。雨水の調整機能を兼ねた農業用ため池の底樋及び形態の改修工事費、老朽化した小中学校校舎の大規模改造工事に向けた設計管理等委託料、福岡市方面から本市の玄関口になる水城跡東門の整備工事、市民から寄贈された富永朝堂作「永劫の炎」の修復委託料、毎年頂いている日之出水道機器蒲lなどからの寄附に基づく図書購入費など。
  その他平成24年度予算で確定した剰余金9億9千288万7千円のうち財政調整基金に4億2千900万円、公共施設整備基金及び総合運動公園整備事業基金にそれぞれ1億5千万円の積立を計上。合わせて小中学校の大規模改造事業費の繰越明許費をそれぞれ1件ずつ、さらに納税者等の利便性、納期内収納率の向上のため曜日を問わず24時間身近なコンビニエンスストアで市税や保険料などを支払うことができるコンビニ収納について来年4月からサービスを開始するために導入関係費を含め債務負担行為の追加を7件、また地方債補正の変更を4件計上。
議案第74号
議案第75号
平成25年度太宰府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
平成25年度太宰府市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について
 今回の補正は納税者及び納入者の利便性と納期内収納率の向上のために、曜日を問わず24時間身近なコンビニエンスストアで国民健康保険税や後期高齢者医療保険料を支払うことができるコンビニ収納について来年4月からサービスを開始するための導入関係費の債務負担行為を追加するもの。
議案第76号
平成25年度太宰府市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2299万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億6535万1千円とする。
  主な内容は平成24年度の国庫・県費支出金及び支払基金交付金の確定による介護給付費負担金および地域支援事業交付金等の追加交付を清算返還。コンビニ収納の債務負担行為。
認定第1号
平成24年度太宰府市一般会計歳入歳出決算認定について
 歳入225億8219万6717円、歳出212億2309万2995円。
 前年度と比較して歳入が6億4463万7685円、2.9%の増、歳出が6億2417万9639円、3.0%の増となる。
  歳入から歳出を引いた形式収支は13億5910万3722円、繰越明許費による翌年度に繰り越すべき財源3億6821万6250円を差し引いた実質収支は9億9288万7472円の黒字決算。
 平成24年度は前年度より市税や交付税等の一般財源収入は減少する中、国県の補助をはじめあらゆる財源の確保に努めるとともに経費の節減、事業の見直しなどを積極的に行い、総合計画に掲げる各種施策・事業の計画的推進に努めた。
認定第2号
平成24年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 歳入71億5万2746円、歳出77億6417万5373円。
 対前年度比では歳入2億6504万529円、3.9%の増。歳出は4億2635万6326円、5.8%の増。
  歳入、歳出差引は6億6412万2627円の赤字決算となった。本歳入不足額については平成25年度補正予算として6月議会で議決された。
  歳入の国民健康保険税については前年度を若干下回り、保険税収入は対前年度比で-2%、326万5474円の減となったが、前期高齢者交付金が対前年度比34.6%、4億8638万1067円の増。一方歳出総額の63.5%を占める保険給付費が対前年度比で2.1%、1億258万1917円の増、また後期高齢者支援金が対前年度比12.6%、9822万2359円の増となっており、歳出の増加に歳入額が及ばなかったことが赤字決算の主な原因。今後も厳しい財政状況が続くと見込まれるが社会保障と税の一体改革の一環として高齢者医療制度を含む医療保険制度について社会補償制度改革国民会議において論議されていたが先般報告書がまとめられ、8月21日に社会補償制度改革推進法第4条の規定に基づき法制上の措置の骨子が閣議決定された。本市としては今後も国の動向を注視しながら医療費の適正化、国民健康保険税の収納率の向上対策など積極的に推進することにより国保財政の安定化に向け一層努力していく。
認定第3号
平成24年度太宰府市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
 歳入10億1071万2743円、歳出9億6千3万4959円となり、前年度と比較をすると歳入は9971万9834円、10.9%の増。歳出は9448万7324円、10.9%の増。
  歳入から歳出を引くと5067万7784円の黒字決算。
認定第4号
平成24年度太宰府市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 平成24年度は保険事業勘定の歳入総額40億8523万248円、歳出総額40億8247万7317円で前年度と比較して歳入で5.1%、歳出で5.6%の増。
  歳入歳出差引残高は275万7931円。歳出の主な内容は保険給付費38億4749万5807円で歳出総額の94.2%を占めており、前年度から5.8%の増。
  介護サービス事業勘定は歳入総額2746万7733円、歳出総額2041万4541円で、歳入歳出差引残高は705万3192円。
  本市では高齢化率が23%を超えており、今後も介護給付費の増加が見込まれる中ではあるが介護給付の適正化を図り健全な財政運営に努める。
認定第5号
平成24年度太宰府市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について
 歳入が630万1430円、歳出が586万436円。差引で44万994円の繰り越しとなっている。対前年度比では歳入で22.4%の減額、歳出で52.5%の増額。
認定第6号
平成24年度太宰府市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
  平成24年度末における給水人口は前年度に比べ0.7%の増。5万7299人で、行政人口に対する普及率は81.2%。年間総給水量は525万8881立方mで、前年度と比べ1.7%の増。
建設改良については前年度からの繰り越しを含めた総額8億8006万35円を投じ第6次拡張事業、万葉台地区等の配水管整備、県道筑紫野古賀線拡幅に伴う松川3号配水池移設工事等を行った。
  経理面では収益的収支で総収益11億7599万5348円に対して総費用12億475万413円で、資産減耗費の増加が大きく2875万5065円の純損失が生じています。
  したがって剰余金の処分については前年度繰越剰余金で今年度の損失を埋め、残額の全部を次年度に繰り越しとする内容。
  資本的収支については収入総額を2億5873万7694円、支出総額が10億5840万1944円で差引7億9966万4250円の不足額は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、繰越工事資金及び過年度分損益勘定留保資金で補てんしています。
認定第7号
平成24年度太宰府市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について
 平成24年度末の水洗化人口は前年度比0.3%増の6万7961人で、行政人口に対する普及率は96.3%となっている。また年間有収水量は617万907立方mで、前年度と比較し0.5%増となりました。これは行政区域内人口の増加及び内山地区の下水道整備が進んだこと等で、水洗化人口が増加した ことによるものです。
  建設改良は前年度からの繰り越しを含め総額3億5660万4822円を投じ内山地区の汚水枝線及び奥園雨水幹線等の整備を行っている。なお奥園雨水幹線については平成25年度も引き続き整備を進めている。
  経理面は収益的収支の収入総額は15億7266万7772円で、総費用は12億9107万2845円で、差引2億8159万4927円の純利益となっている。
 剰余金の処分については例年と同様に純利益の全額を減債積立金に積み立てる。
  次に、資本的収支の収入総額は6億7795万900円、支出総額は14億5288万4380円で、差引7億7493万3480円の不足は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金で補てんした。
報告第8号
平成24年度太宰府市健全化判断比率の報告について
 本市の平成24年の健全化判断比率は前年度に引き続き一般会計等の実質収支が黒字であるため実質赤字比率の表示はなく、公営事業会計を含めた実質収支の合計でも黒字のため連結実質赤字比率の表示もありません。
  また実質公債費比率は前年度と比較して1.2ポイントの改善をし、5.5%となって将来負担比率も前年度に引き続きマイナスとなり表示はありません。
  従って本市の財政状況は全て早期健全化基準および財政再生基準以下であるために健全化法に基づく財政健全化計画および財政再生計画の策定は不要。
報告第9号
平成24年度太宰府市水道事業会計資金不足比率の報告について
 本年度末の流動負債合計4億2506万8681円に対し流動資産の合計は24億5358万4489円であり、資金不足は発生していない。
報告第10号
平成24年度太宰府市下水道事業会計資金不足比率の報告について
 本年度末の流動負債合計3億8875万4597円に対し流動資産の合計は12億9813万6433円であり、資金不足は発生していない。
報告第11号
平成24年度太宰府市水道事業会計継続費精算報告について
 県道筑紫野古賀線の拡幅事業に伴い支障となった松川浄水場3号配水池移設については、計画通り平成24年度において完成をし現在順調に稼働している。
  この継続費については清算の結果、全体計画4億2500万円に対し支払い義務の発生額は3億3212万5500円となった。
 
9月2日(月)
 
猿出現!
 机仕事の合間にふと外を見ると猫が姿勢を低くしています。なにか狙ってるなと思いましたが、どうも様子がおかしい。
 すると何と猿がいます!なかなかでっかい奴で何か食ってます。
 妻と下の子にこっそり見るように言って、私はビデオカメラを持って二階に上がり、短い時間ですがお猿さんを映像に収めることができました。
 ここに来て40年以上になりますが猿を見たのは初めてです。雨続きで食物が足りないのか?


※※

 
9月1日(日)
 
総合防災訓練
 関東大震災から90年を迎えた「防災の日」ですが太宰府市・筑紫野市合同の防災訓練は大雨への警戒のため中止になりました。
 災害には日頃の訓練が大事です。消防署、消防団、行政、自治会などが一堂に会して訓練を行うことは意義があると思います。

 しかし意義と関係各位の努力は認めますが、内容についてはそろそろ検討してもいいのではないか。こういった形での総合訓練をやめた自治体も多いと聞きます。

  以前にも書きましたが消防署や消防団は独自の訓練で、その専門性と機動性を高め、自治会や事業所は関係機関と連携しながらも動きやすい範囲で実施した方が有効ではないかと思っています。
   
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